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バリ入国管理局が、外国人関連の SNS 投稿に苦言(バリ島)

写真:外国人の不敬が問題視される中、2023年3月15日ウブドで半裸・タトゥーのアメリカ人がノーヘルで警官に停められ大抗議。

バリ島では、ローカルの間でも外国人の間でも、Facebook、インスタグラム、ツイッター、WhatsAPP などインターネットの SNS が情報共有の重要なツールとして重宝されている。
バリ島では、昨2022年の12月末にコロナ対策がインドネシア政府によって正式に終了と告知される前から、世界各国の外国人がどんどん入島してコロナ禍前以上の賑わいをみせている。コロナ前と比較して、自由旅行で訪れるケースが爆増しており、観光ビザで入国した外国人が我が物顔で闊歩している姿は日に日に増えている印象は否めない。
そんな中、SNS でそうした外国人のトンデモ行動はかっこうのネタになっている。日に日に拡散・炎上が過熱している事態に対し、なんとイミグレーションが公式コメントを出した。
最近は特に、ガバメントが SNS の投稿をきっかけに慌てて対応するケースも増えている。

外国人の違反や問題行動に関してソーシャルメディアでの炎上が急増している件について、法務人権局バリ支部はネット市民に対し、バリ島の観光旅行業に悪影響を及ぼしかねないから自重してほしい要請。
Barron Ichsan 支部長は昨日メディア会見で、外国人関連の批判的な投稿が及ぼす悪影響について配慮すべきであると言った。
「ネット市民が拡散している内容は、バリ島に対して安全面で不安を与えており、バリの観光旅行業に悪影響を及ぼします」

違反行為についてインターネット上にさらすのではなく、当局に報告するように要請した。Barron 支部長は、バリ島は長きにわたって観光旅行業から大きな恩恵を受けており、バリ島の誰にとっても平和な雰囲気を維持していくことは大事であると話した。
また、ネットにさらされたさらされた外国人に対して、入国管理局が国外追放処分をするだけ、という対応では済まないと言った。
Barron 氏によると、昨年、報じられていない者も含めて194人の外国人を国外追放処分とした、多くはビザの期限切れ「オーバー・ステイ」か、不法就労であった。

@moscow_cabang_bali (目に余る外国人を名指しであげつらう投稿で知られるインスタのアカウント)が最近応じた当メディア独占インタビューでは、当局に不法行為に対してちゃんと動いてもらうために投稿を続けている、と語った。

Coconuts Bali "Bali Immigration Office urges netizens to cool it with making problematic foreigners go viral" Mar 17, 2023


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みちえ
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