働き方を考える
昨日、無事に復職しました。
約二か月弱の傷病休職、しかも会社移転もあり、
復職は新オフィスへ。
やはり好奇心より不安が頭にありました。
新オフィスは今流行りになっているのか、フリーアドレスで、パソコン含めた仕事道具、私物は割り振りされた個人ロッカーに仕舞う形式で。
会社移転は二度目の経験ですが、色々な意味で、
今までオフィスに持っていた固定概念を覆します。
私が最初に今の会社に来た時は、いわゆる昭和的な感じで、本部の皆さまにはマイカップでお茶を淹れてまわるような感じでした。
そんなレトロな時期を経験し、一度目の移転。
資本が変わり、経営者も変わり。
お茶制度は無くなり、代わりにコーヒーマシンが入りました。
それでもやはり昭和な部分もあり、上座下座を意識するような席配置、もちろん片袖机付きの固定席でした。
そこに約10年居て、すっかり私物も書類も溜め込んだ状態で移転話があり。
私は休職してしまったので、引越作業は自部署の同僚たちに委ねることになりました。。
昨日、出勤してみて、あのカオス状態だった私の荷物がコンパクトにまとめられていたのを見て。
申し訳なくて、同僚たちに頭を下げました。
恥ずかしい気持ちももちろんありました。
新しいオフィスでは、出勤したら今日は何処に座るのかを自分で決めなくてはなりません。
初日の昨日は、部署の同僚にお願いしてお隣に座らせてもらいましたが、週明けからはそうは行かないでしょう。
フリーアドレスはある意味、仕事の自律を意識してのことかもしれないな、と感じました。
同じ部署の方が在宅ワークか出勤してるかは分かりますが、出勤していても何処に座っているかは
探さないと分からない。
ちょっとだけミステリアスな気がします。
自分が「個」として自律するように促されているかのように考えました。
先日地元でこれは、と思う求人があり応募してみていましたが、奇しくも昨日お祈りレターが届いていて。
今の職場でまだやるべきことが残っているのかと
感じています。
久しぶりに出勤した私に
「おかえりなさい!」と声をかけてくださった
何人かの社員さん。
新オフィスで右往左往する私をフォローしてくれた部署の同僚。
ありがとうございます😊
この変化の機会に何かを学び取り、何かを職場に還元したいと思います。