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韓国ドラマ感想文『気象庁の人々 社内恋愛は予測不能?!』

久しぶりに韓ドラの感想です ꕤ︎︎·͜·

気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』
(英: Forecasting Love and Weather、朝: 기상청 사람들: 사내연애 잔혹사 편)
2022年2月からJTBCで放送されたドラマ

JTBCのドラマは個人的に好きなものが多い。

最近はあまり何を観ても今ひとつで、色々観ては中途半端にしてしまう事が続いていた…

こちらのドラマは、以前から観たいなと思っていた作品のひとつ。
単純にこのお2人が好きなので(笑)
ソン・ガン&パク・ミニョン
期待値があがらないわけがない。

爽やかBOYと美女。
間違いない。

そして、脇を固めるキャスト人も良い。
韓国ドラマを観ていると、あ、またこの人!と、必ず毎回自分が観る韓ドラに出てくる俳優さんがいるはず。
勝手にご縁がある俳優さんと思っているのだが、今回も自分にとってはお馴染みの俳優さんたち。
韓国ドラマの良いとこは、日本の俳優さんほど、その人を知りつくしているわけではないので、ストーリーや役柄、ドラマの発するメッセージが、俳優さんのキャラに邪魔されず、すっと入ってくるところが好きである。そして俳優さんのドラマごとの化け方の素晴らしさ。

パク・ミニョンはパク・ミニョンの存在感すごいことに間違いはないんだけど、ちゃんと役を立てる女優さんだと思っている。だから好きである。

では感想を☺
韓国の気象庁を舞台に、社内恋愛ベースに様々な人間模様が描かれている。

最近はゲリラ豪雨だの雷三昧な日々だった。
気象庁の仕事を知り、天気予報を出すのに、こんなにも苦労している事を知る。
天気はあくまでも予報なのではあるが、たかが天気…されど天気で、人々の生活に影響を及ぼす事は間違いない。責任のある仕事である事を改めて知る。
天気を発表するまでの流れ、空を眺め雲の動きや風の流れをみて、パーセンテージで予報を出す。その過程での気象庁の予報官たちの葛藤や苦悩もちゃんと描かれている。

このドラマに限ってではないが、韓国ドラマでは必ず、友情や家族愛の描写も欠かせない。結局私はその辺が好きなのだ。
ただ好きだの愛してる~ではなく、日常を切り取って、様々な人との関わりや、他のキャストのバックグラウンド、仕事の大変さ、人生の良いも悪いも教えてくれるような気がする。

イ・シウ(ソン・ガン)とチン・ハギョン(パク・ミニョン)の恋愛模様が主であるのだが、2人と気象庁の仲間や、おっせかいな家族との関わり、その人たちのストーリーも割としっかりつくられているなと思う。
ストーリー性に無理はなく、韓ドラあるあるの、よくあるとんでもない展開などもない。
わりと現実的。
そして、笑いあり涙もある。

その時の状況や心情を天気になぞらえて、セリフなりナレーションにしているとこも、このドラマらしくて良かった。


人の心や人生はまさに天気のようである。

┈┈┈┈*☂︎*̣☁

韓国ドラマはOSTも素晴らしい。
今回このドラマではSHINeeのオニュさんがOSTに参加していた。
ドラマ最後の初雪のシーンで、2人が出会いを回想する。1度は別れた2人。パク・ミニョンが幾度となく雨が降る日はあって、1人よりも2人でいたら心強いと話す。そして2人は結局めでたし愛でたし♡となる。
雪が降る寒そうな夜のシーンで、オニュさんの素敵で優しい歌声が、とてもあたたかくて良かったー!


韓国ドラマとしてのおもしろさは、
普通なのかもしれない(笑)
私はこういう普通なドラマが好きなもので、
ちょっと感想書いてみました(꒪˙꒳˙꒪ )✎*。

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