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祖父母が眠る愛媛県西条市は水の都でした


国道沿いに新社会党の大きな看板が

祖父母が眠る街、愛媛県西条市。

祖父母のお墓参りにも初めて行ってきました。

いつか行きたい、祖父母が生まれ育った街に行ってみたい、と思っていましたが、ようやく行ってきました。

山の写真は、祖母がいつも口にしていた「おばあちゃんがまだ若い頃、戦争の時に、うちの裏山が燃えて逃げ回って、とても怖かったんだよ」と言っていた山。

おばあちゃんはここの山をいつも見ていたのか、この山が燃えたのか、と山を眺め感慨深く、そしてなんとも言えない気持ちになりました。

そして西条市は、「水の都・西条」と言われるほど、水が豊かで綺麗で美味しい街だと初めて知りました。

標高西日本一の霊峰石鎚山のふもとに広がる愛媛県西条市。

その霊峰石鎚山に雨が降り、その雨が土を通りろ過され、街の地下水脈に流れ、その為豊富な地下水源を持ち、その豊富な地下水が圧力を受け地上に噴き出す。
地上に噴き出した地下水のことを市内では「うちぬき」と呼ばれ、その為に大変浅い所からも自噴する特徴があり、場所によっては水管をさすだけで湧き出る。これによって市民は生活用水を簡単に得ることができ、「水の都・西条」と言われています。

自分は、政治運動を始めてから、水の問題には最も力を入れてきました。

それは、人間は水がなければ生きていけないから。

海に囲まれ、山に囲まれ、四季があり、豊富な水に囲まれた日本では、誰しも当たり前のように水を使用してきました。

ですが現在、日本の水資源は危機を迎えています。

そんな中、祖父母の生まれ故郷は水の都でした。

単なる偶然とは思えない、この縁。

そしてようやくこれた大好きな祖父母のお墓の前で手を合わせながら「次は良い結果を報告に来るからね」と祈ってきました。

初めてきたとは思えないほど、愛着が湧きました。

愛媛県西条市。

国道に新社会党の立て看板があり、祖父母が眠る、水の都。

まるで何かに導かれてこの地に来たような気もします。

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