米軍側がようやく認めた横田基地PFAS漏出 日米地位協定を運用せよ、横田基地への立ち入り調査を!
横田基地外に #PFAS (#有機フッ素化合物)漏出、米軍側からの通報から
米軍側がようやく認めた。#日米合同委員会廃止
誰もが多摩地域のPFAS汚染は「横田基地から流れ出た可能性が高い」と言われながらも米軍側は公式に認めず、国や都も「日米地位協定」の壁に阻まれ立ち入り調査すらしなかった。
内部資料の流出などで明らかになったが、米軍側が認めないため、4年間も汚染源が完全に特定されませんでした。
ですが10月3日に防衛省北関東防衛局が米側からの情報として、東京都などに「8月30日の豪雨で4万7000リットルのPFAS汚染水が基地外に流出した可能性が高い」と日本側に伝えた。
過去の流出は米軍側は認めておらず、汚染源の特定のための横田基地内の立ち入り調査はできていなかった。
日米地位協定「環境補足協定」では環境汚染に関する米軍基地内への立ち入り調査について、「環境に影響を及ぼす事故(漏出)が現に発生した場合」とされ、米軍側からの通報を受けて、日本側が調査を申請し、それを米軍側が許可しなければならない。
まずは一つの壁、「米軍側の通報」はあった。
次は日本側が米軍側に申請し、米軍側が立ち入り調査の許可をしなければならない。
ですが、米軍側が日本側に通報する、というここまで事態が動いたのは、間違いなく根木山さんら「多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会」の皆さまや、PFAS問題について発信、運動を続けてこられた多摩地域の市民の力です。
ここまで来て日本側は横田基地への立ち入り調査を申請するのか。
そして、米軍側は許可するのか。
事態は大きく動き始めてきました。