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市民の個人情報を守ります。 三鷹市議会12月議会、個人情報保護条例案

いのちが大事提出「#三鷹市議会の個人情報の保護に関する条例」

保護する個人情報は「生存する者」に限定しません。個人情報の収集は直接本人からとします。人種、民族、思想・信条、宗教、社会的身分、病歴、犯罪歴等のセンシティブ情報の収集は原則禁止とします。情報開示期間を現行条例のとおり15日間。

本来ならば、↑が当たり前のはずだったのが、新たな三鷹市の個人情報保護条例は、企業による個人情報使用条例。

上の文面が削除、もしくは変更となります。

そして、反対理由もなく、反対…
なぜ反対するのか、明確に述べるのが仕事ではないのか。
その理由を市民が読み、聞き、納得する。

反対討論なき反対とは、いったいなんなのでしょうか。

<いのちが大事案提案理由(要旨)>
ただいま上程されました議案第 号三鷹市議会の個人情報の保護に関する条例(案)について、提案理由の説明をいたします。
 国の個人情報の保護に関する法律の一部「改正」により、議会は法の対象外となります。同時に「個人情報保護条例はリセットする」という平井デジタル大臣(当時)の発言のように地方自治・条例制定権否定につながるものです。
 市条例は法律の範囲内でしか定められないとされていますが、議会条例はそれに拘束されないため、いのちが大事案として、市の現行条例にうたわれている通り、保護する個人情報は「生存する者」に限定しません。個人情報の収集は直接本人からとします。人種、民族、思想・信条、宗教、社会的身分、病歴、犯罪歴等のセンシティブ情報の収集は原則禁止とします。情報開示期間を現行条例のとおり15日間とします。
 また、今回新たに市独自が追加する「権利を濫用することなく」との条文は、法の原理として明記する必要がないものであり、市民の請求権を制限し、ひいては市の情報隠蔽につながりかねないものであるので、追加しません。
 もって、議会における個人情報の適正な取扱いに関し必要な事項を定め、議会の事務の適正かつ円滑な運営を図りつつ、個人の権利利益を保護し、市民の基本的人権を守ることを目的として、本案を提出します。
2022-12-21議会個人情報保護条例-いのちが大事案 (2)

令和山桜会 自由民主クラブ 公明党
民主緑風会 吉沼德人議員
山田さとみ議員 成田ちひろ議員
半田伸明議員が否決
反対討論なし!
賛成討論:栗原けんじ議員(日本共産党)

下のブログ内に、「いのちが大事」案の個人情報保護条例が掲載されています。


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