コンセッション方式とは利権、特権!宮城のお水を取り戻すには3億円、再公営化しかないでしょ?
2023年9月22日、宮城県議会建設企業委員会にて「運営権者(ヴェオリア、オリックスら #みずむすびマネジメントみやぎ )に対する #みやぎ型管理運営方式 (水道民営化)、実施契約書に基づく利用料金の不足として2億844万円を増額」した事が報告された。
#宮城のお水を取り戻すには3億円 #再公営化しかないでしょ ?
県側の「実施契約書に基づく」という発言、これは「実施契約書の54条の2」のことであり、冒頭の「運営権者(ヴェオリア、オリックスら #みずむすびマネジメントみやぎ )に対する #みやぎ型管理運営方式 (水道民営化)、実施契約書に基づく利用料金の不足として2億844万円を増額」
という発言は、この実施契約書54条の2が発言の根拠です。
だが、この実施契約書54条の2は2023年6月20日に実施契約書を変更しており、その事を県は「ホームページで公表した」としているが、ホームページで公表しているだけで、県議会や経営審査委員会にも特別な報告はなかった。
しかもこの実施契約書の54条は、宮城県議会が大きく揺れた「新OM会社の株式51%がヴェオリア・ジャパン」という事が発覚した2021年6月議会にはこの文言はなかった。
新たに書き加えられた、という事です。
1月28日、この件が話に出ました。
県側は「ここまでの物価高騰は想定していなかった」と言っていました。
「今後、このようなことがないようにしていきたい」とも言っていました。
「運営上厳しい事象である場合は、県企業局の内部留保を使い運営権者(ヴェオリア・オリックス)に支払う」「だが企業は純利益で3億以上利益を上げている」という、何とも至れり尽くせりな契約なのです。
実施契約書を、運営権者(ヴェオリア・ジャパン、オリックスら)と県企業局で都合のいいように変え、県民の代表である議会の関与なしに実施契約書を変更していたことは、重大な議会軽視であり、イコール県民軽視。
運営権者には絶対に損をさせない仕組みが作られている。
これが、コンセッション(Concession)方式。
https://youtu.be/TXWHK47m4jo?si=lfdbxMsyz42fhk5W
https://youtu.be/Ldr6Vgv7NrY?si=rYR17zlLP3rX556D