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2023年8月23日号、2023年9月6日号 「週刊新社会」で外環道工事特集

【東京外環道路工事陥没事故から3年】

#外環道工事の中止を求めます #週刊新社会  

2023年8月23日号と2023年9月6日号の「週刊新社会」で外環道工事の特集が組まれました。

陥没事故があった東つつじヶ丘の住民の方が寄稿


外環道工事。

改めて読んでも本当に酷い工事です。

事業者や国の不誠実さ。

陥没事故以前の調布市東つつじヶ丘地区のリアルな状況が紙面に。

「住民は恒常的な振動や騒音、低周波音などによる心身の健康被害、致死濃度の酸欠ガス噴出、住宅の損傷、外壁の亀裂などに悩まされた。これを受け、市民団体は、事故以前からNEXCO東日本に要請書を提出していた。それにも関わらず、一時工事を中断しての原因調査や、対応・対策がなされないまま工事は推し進められ、住宅地陥没事故は起こった。」

酷い話だ。

先日、自分はNEXCO担当者に「陥没事故以前に振動や騒音を住民は訴え、文書を提出していた。なぜそれを無視した?」と質問した。
その返答は「2020年9月にオープンハウスで状況を説明したと認識している。」であった。

そして、ほとんど一般では報道されていない、現在の調布市東つつじヶ丘の地盤補修工事の話に。

「陥没事故付近では現在、地盤補修工事のための用地買収や家屋解体が進む。住民の怒りや戸惑い、事故の風評被害により不動産価値を失ったに等しい絶望感、賠償の基準や地盤補修工事範囲の妥当性が明確にされず、補償の保証がない中、住み続ける住民。用地買収も、同市など近隣に選べないほどの定額提示」などなど、他では報道されていないリアルな現状が続く。

何かが起こるその前に、余力があるうちに少しでも自分事として捉え、無思考に陥らないこと。

未来の世代に胸を張れるよう、思考停止に陥らないようにする。

そして、何かあったら声をあげる。

例えそこの場には一人であったとしても、声をあげる。

その先には必ず、そこには同じ想いの仲間がいるはずだ。

勇気ある、東つつじケ丘の住民の方の寄稿。

改めまして、自分たち夫婦も外環道工事に断固として反対し、工事の白紙撤回を求めます。

週刊新社会、是非ともお買い求めください。

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