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深田恭子さんの姓名易断Part4
41才から50才は澤風大過です。
キーワード
大きな重荷
卦辞
棟がたわんで家が傾くような大変な時であるが、進んでよい。
願いごとはかなう。
象伝
沢の水が木を没して枯死に至らしめるさまが大過である。
君子はこの
象に則って、大いに人に過ぎる行為を心がけ、濁乱の世に処しても自主独立して慣れることなく、浴世を超越して憂えることがないのである。
沢を流れる水は本来、草木を養い育てるという使命を持っています。
ところがそこに風が吹けば沢は本来の使命を忘れて水をあふれさせ、逆に草木を死にいたらしめたりするのです。
過ぎたるは及ばぎるがごとしの諺どおりですが、この沢風大過という卦は、文字どおりものごとが過剰なはたらきをすることを意味しています。
この卦の中央4本は陽で、たいへん勢いが盛んなため、上下2つの陰がその重さにたえかねて、家の屋根が重すぎて梁がたわんでしまうような状態です。
この掛に遭遇している時期は、身に余るような大きな困難、悩みに遭遇するはずです。
どんなにあくせく動いてみても、手におえる範ちゅうにはおさまらない問題なのですから、解決できないからといって、あまり自責の念にかられたりしないほうがいいでしょう。
人に過大な期待を抱いて裏切られたり、けっして結実しないものごとにこだわり過ぎたりといった事態が起こりがちです。
この卦の時期は、冷静さに徹することが大切です。
52才から60才は澤風大過です
キーワード
上昇·発展
卦辞
願いごとは大いにかなう。
賢者に相談すれば何の心配もない。前進すれば吉である。
象伝
地の中に木の生ずるさまが升である。
君子はこの象に則って、道徳に従って身を養い、小事を積みかさねて高大に至るように心がけるのである。
広々とした大地の上を風が吹きわたって行きます。
見ていてこれほど気持ちのよい風景はありません。
升は、昇格、上昇の昇です。つまりこの卦は、何ごとにつけてもめでたく、よい進展を見せるときなのです。
才能や持っている力を、こんなに正当に歪みなく発揮できる機会は、長い人
生のうちにも、そうめったにあるものではありません。
自然に、素直に、そして着実に自分の道を進んで行けばよいのです。
やったなりの見返りが、金銭的な面も含めて世間に認められます。
そのためには、相応のたゆまぬ努力や頑張り精神がなくては、風の氣せいで、せっかくの好運を棒に振ってしまわぬとも限りません。
昇るとはいっても、一歩、一歩、階段を踏みしめながら上がってゆくのです。
人間関係も良好です。風のように外出や旅行などの移動の機会が多いですが、そのたびに新しい友人·知己がたくさんでき、親睦も深まります。
そんな人との出会いの積み重ねが、好運と結びつけば、夢のような人気向上に繋がります。
また、この時期は結婚にもたいへん恵まれています。
出会いが多いだけでなく、かならずその中に意中の人がいますから、そんなときは迷わずアプローチしてみてください。きっと相手はうなずいてくれるはずです。
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