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Google アナリティクス4標準レポートとレポートのスナップショット

Google が無料で提供しているウェブサイトやアプリの解析ツールGoogle アナリティクス4(GA4)のレポートの見かたを詳しく紹介します。

GA4ではユーザの行動をイベントとして計測します。ウェブサイトの閲覧者を「ページビュー数」、ページをスクロールし最後まで読んだ場合を「スクロール数」、ファイルをダウンロードした場合の「ダウンロード数」を確認することができます。

また、GA4ではウェブサイト以外にもアプリの利用データも計測することができます。

Google アナリティクス4 リアルタイムレポート

GA4のレポートにGA4が標準で用意しているレポートがあり、GA4の設定を行えばすぐにウェブサイトのアクセスデータを見ることができます。

GA4の標準で用意しているレポートには次のようなものがあります。

  1. レポートのスナップショット

  2. リアルタイム

  3. ユーザ属性

  4. テクノロジー

  5. 集客

  6. エンゲージメント

  7. 収益化

  8. 維持率

レポートのスナップショット

主要なデータをダッシュボードの形式で確認できます。
ウェブサイトへの訪問者数(アクティブなユーザ数)を時系列グラフの表示や、リアルタイムのユーザ数を表示します。ユーザがアクセスしているエリアも確認することができます。

Google アナリティクス4 レポートのスナップショット

GA4ではユーザの行動をイベントとして計測し、エンゲージメントという考え方が導入されていて、エンゲージメントのあったユーザをアクティブユーザととらえレポート上のユーザ数にカウントされます。

  • 10秒以上のセッション

  • コンバージョンが発生したセッション

  • 2ページ以上のページビューセッション

  • スクリーンビューが発生したセッション

サイトを訪れたユーザ数ではなく、アクティブユーザ数の数値となるので、注意が必要です。

今回はGoogle アナリティクス4の標準レポートのレポートのスナップショットを紹介しました。次回はリアルタイムレポートを紹介します。

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