見出し画像

40歳 モノを持たない私の自宅紹介

私は現在、2020年に購入した1LDK39㎡の中古マンションに住んでいます。

当時はまさかこんなに少ないモノで暮らすことになるとはつゆ知らず、
コロナで在宅ワークが必須になり、仕事ができる環境を整えるために25㎡の賃貸から引越しました。

住んだ当初は幅140cmのデスクや二人掛けのソファ、テレビ、冷蔵庫などで埋め尽くされていたこの家。

今は当時の家具や家電たちの姿はありません。
唯一残っているのは洗濯機のみ。

1LDKですが、こちらの一部屋でほとんどの時間を過ごし、寝る時もこの部屋にマットレスを敷いて寝ています。

左側にあるIKEAのスタンディングデスクと無印のベンチで仕事をし、合間にマットレスでストレッチや体操をしています。


右奥の扉は洗濯機置き場。



バルコニーの反対側がキッチン。
冷蔵庫を持っていないので、冷蔵庫置き場にはスチールシェルフを配置。
不動明王様が好きなので、目につく位置に貼っています。


冷蔵庫の代わりにキッチンの一番低い場所に、数日分の食材を保管しています。
こちらには、卵、納豆、豆腐、大根などを置いておくことが多いです。
米、味噌、芋類、乾物、調味料を上段の引き出しに入れています。


冷蔵庫代わりの引き出し


冷蔵庫なしってどんな食生活?と思った方はこちらもどうぞ。


そして、寝室に続く立派な廊下。かなり持て余してます汗。
左側の2つの扉が浴室とトレイ。



玄関横にあるほとんど使っていない寝室は、掛け布団やゴミ出し前の段ボールなどを一時保管する用に使っています。(なんて贅沢な使い方)


たくさんのモノを手放してから、普通にワンルームに住めばよかったなと思うこともちょくちょくありましたが、
振り返るとこの部屋があったからこそ断捨離をスムーズに進めることができました。

モノを手放す時に、本当にそれ無しで生活できるのかを検証するために、
しばらくこの部屋に追いやって普段の生活から見えないようにする、ということを何度も繰り返すことができたんです。

この行動って結構大事で、テレビを手放す時も、電子レンジも、冷蔵庫も、最初は無くなって本当に大丈夫か?と思うので、
実際に目に入らない環境にできるのは、自分に自信をつける上でとてもよかったです。

もちろん、こんなことせずとも「電源を抜いてしばらく生活する」ということで同じような体験ができます。

大事なのは、モノがない状態を自分で体験するということ。


話がそれたので、自宅紹介に戻ります。(あと少し)

続いては、この部屋にあるクローゼット。

私が持っている服は、下着とインナーを除いてオールシーズンで18着。

クローゼットに奥行きがあるので、手前に突っ張り棒を追加して、今シーズン着るものを手前に、オフシーズンのものを奥に吊るしています。

以前は、収納ケースを5個持っていて、クローゼットからはみ出るように置いていました。
今は、服選びの時間は0、洗濯時間もかなり短縮しました。


下着とインナー類は4セットずつ持っていて、浴室の脱衣所に置いてます。
(さすがに下着は写せないのでよけてます。)



靴は2足だけ。
今は独立して自宅でオンライン事業をやっているので、普段用の靴とつっかけがあれば十分なのです。



いかがでしたでしょうか?

自分としてはモノの量に対して家が広すぎると感じています。

3年後くらいに地方移住を考えていて、その時には25〜30㎡くらいの3Dプリンター住宅かトレーラーハウスに住みたいなと思っています。

どちらも今、急速に進化してきているので、コンパクトに身軽に住みたい人にとってはとても素敵な選択肢かと。

モノが少ないと移動も楽なので、こういった暮らしの選択肢が増えるのはかなりメリットですよね。

皆さんはどんな暮らしが理想的ですか?
何か参考になっていれば幸いです。




いいなと思ったら応援しよう!