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黙示録の火と硫黄の池である地獄の本当の解釈。そして千年王国の有益な考察。命の木の個人的な考察。
今回は黙示録に言及されている「火と硫黄の池」の本当の解釈と千年王国についての考察をします。最後に命の木の個人的考察について少し触れます。よろしくお願いします。
黙示録に5回登場している「火と硫黄の池」。(1985年版新世界訳聖書訳では火と硫黄の湖)「火と硫黄の池」は悪魔とその使いたちが入る永遠の苦しみの場所であり、第二の死であるという。その正体とは?
黙示録20章
1わたしはまた、一人の天使が、底なしの淵の鍵と大きな鎖とを手にして、天から降って来るのを見た
2この天使は、悪魔でもサタンでもある、年を経たあの蛇、つまり竜を取り押さえ、千年の間縛っておき、
3底なしの淵に投げ入れ、鍵をかけ、その上に封印を施して、千年が終わるまで、もうそれ以上、諸国の民を惑わさないようにした。その後で、竜はしばらくの間、解放されるはずである
黙示録20章でサタンは千年の間、底なしの淵に落とされて縛られて身動きができないように封印され、その間は諸国民を惑わさないようにした、と書かれています。
サタン、年を経た初めからの蛇、竜は「アメリカ合衆国」の事だと過去の記事で解明しました↓
七つの頭と十本の角の海からの野獣がトランプで、地からの野獣で偽預言者である野獣の像もイーロンマスクだと解明しました↓
これらの解釈を踏まえると、20章2節と3節は次のように訳すことができる。
「この天使はアメリカを千年の間政治的支配をしないように縛り、鍵をかけて封印してアメリカ国民、そして全世界の国民を政治的に惑わせないようにした。千年後にアメリカはしばらくの間、復活するはずである。」
と読み解ける。
解放される=復活する
つまり
千年王国後にアメリカの政治が一時的に復活すると考えられる。
だが
「千年間、キリストさんが地上に共にいるのに千年後にまたサタンであるアメリカの政治が復活するの?そもそも千年後にもアメリカ合衆国が存続してるの?」
と思う人もいると思う。
僕は本当に千年後アメリカの政治的支配が復活するとは思っていない。
それはこう考えているからだ。
もし、千年王国が実際に千年の期間じゃなかったら?と。
千年王国は実際の千年ではないと考察する。
キリストさんが1000年もの長い間、クリスチャンと一緒に地上にはいないと、どうしても思ってしまうのである。
その後にまたサタンであるアメリカが復活するなど到底考えられない。
色々エピソードを交えて面白い話をしたいけど僕の性格上、シンプルに結論だけを導き出したい。
千年王国は実際に千年の期間の王国ではない!
そう解釈できるのが民数記14章34節と、エゼキエル4章6節の内容である↓
民数記14章
34あの土地を偵察した四十日という日数に応じて、一日を一年とする四十年間、お前たちの罪を負わねばならない。お前たちは、わたしに抵抗するとどうなるかを知るであろう
エゼキエル4章
6その期間が終わったら、次に右脇を下にして横たわり、ユダの家の罪を四十日間負わねばならない。各一年を一日として、それをあなたに課す。
この2つの聖句から聖書の記述で「1日=1年」と解釈できる。
これをそのまま千年王国に当てはめれば
「1000年=1000日」
と解釈できる。
2025年から黙示録13章の2匹の野獣が活躍する7年の大患難が始まる。その後にキリストさんが再臨して千年王国になるので、最終的にクリスチャンがキリストさんと共に天に行く時期は
2025年+前半の大患難3.5年(海からの野獣トランプ)+後半の大患難3.5年(地からの野獣であり偽預言者で野獣の像イーロンマスク)+キリストさんの再臨3年(千年王国=1000日)=2035年から2036年にキリストさんと地上のクリスチャンが昇天という事になる。
つまり2025年から7年の大患難を経験した後に地上にキリストさんが天使達とUFOで降りてくる。その後、3年間地上のクリスチャン達と彼らが準備した後に神の国、つまり他の惑星に旅をする。という事になると考えています。
実際にUFOが地上に降りてくる現象は1日もあれば充分である。
だからこそキリストさんの再臨は
「盗人が夜やって来るように、主の日は来るということを、あなたがた自身よく知っているからです。」(テサロニケ第1の5章2節)
と聖書に記述しています。
千年王国の考察が先になってしまいましたが、「火と硫黄の池」。
この正体を突き止めました。
その大きな手掛かりとなるのが僕の黙示録9章の解釈です↓
上の記事で黙示録9章18節の「馬の口から出た火と煙と硫黄」は「ガソリン」である事を突き止めました。
黙示録9章の「火と硫黄」の正体が「ガソリン」ならば……。
その解釈を「火と硫黄の池」にも応用できないかと考えました。
つまりは「火と硫黄の池」は「ガソリンの池」と考えたいという事です。
じゃあ「ガソリンの池」とは何ぞや?という事なんですが…。
ここで個人的にポイントと感じたのが「第二の死」です↓
黙示録19章
20しかし、獣は捕らえられ、また、獣の前でしるしを行った偽預言者も、一緒に捕らえられた。このしるしによって、獣の刻印を受けた者や、獣の像を拝んでいた者どもは、惑わされていたのであった。獣と偽預言者の両者は、生きたまま硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた
黙示録19章20節では、命の書のデータに記されなかった野獣と偽預言者は「生きたまま火と硫黄の池」に放り込まれたと書いてあります。
この表現は生きたまま火と硫黄の池に投げ込まれるわけだからとても恐ろしい表現です。
しかし黙示録9章の「火と硫黄」が「ガソリン」だと分かると、なんか妙な印象を受けます。
生きたままガソリンの燃える池に投げ込まれる…。
もしや野獣と偽預言者がサタンの使いだという事が世界中の国民に知れ渡り、反乱が起こって彼らを火あぶりの刑に処するのか?と思ったんですが…。
黙示録20章を読んでみるとそうではないことが分かります↓
黙示録20章
7この千年が終わると、サタンはその牢から解放され、
8地上の四方にいる諸国の民、ゴグとマゴグを惑わそうとして出て行き、彼らを集めて戦わせようとする。その数は海の砂のように多い
9彼らは地上の広い場所に攻め上って行って、聖なる者たちの陣営と、愛された都とを囲んだ。すると、天から火が下って来て、彼らを焼き尽くした
10そして彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄の池に投げ込まれた。そこにはあの獣と偽預言者がいる。そして、この者どもは昼も夜も世々限りなく責めさいなまれる
黙示録20章7節から10節をよく読むと、地上にいる諸国の民までもが悪魔と野獣と偽預言者と共に火と硫黄の池に投げ込まれ、生きたまま昼も夜も世々限りなく責めさいなまれる。とあります。
諸国民は聖書ではキリストの最後の審判の左側にいるヤギなので、悪魔とその使いたちのために備えられた永遠の火に入る者達になる↓
マタイ25章
41それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ
マタイ25章の「永遠の火」は黙示録に出てくる「火と硫黄の池」と同義であり、永遠の罰であり第二の死を表しています↓
マタイ25章
46こうして、この者どもは永遠の罰を受け、正しい人たちは永遠の命にあずかるのである
黙示録20章
14死も陰府も火の池に投げ込まれた。この火の池が第二の死である。
「火と硫黄の池」=「第二の死」=「永遠の罰」
火と硫黄の池はキリストさんの右側の者達ではなく、左側の者達のために用意されている「第二の死」であり「永遠の罰」であるという事になる。
そして第二の死のもう少し詳しい記述がこちら↓
黙示録21章
8しかし、おくびょうな者、不信仰な者、忌まわしい者、人を殺す者、みだらな行いをする者、魔術を使う者、偶像を拝む者、すべてうそを言う者、このような者たちに対する報いは、火と硫黄の燃える池である。それが、第二の死である。
黙示録21章8節ではこれらの者は全員「火と硫黄の池」に投げ込まれる事になるとある。
はたしてこれらの者達が本当に生きたまま昼も夜も永久に火の池で体が焼かれるのか??
そうじゃない事はもう明らかです。今まで黙示録は象徴的な意味だと解釈してきたのでそれはありません。
もし本当に生きたまま永久に体が火で焼かれるなら、ちゃんと聖句に「体が」と書かれているはずです。
黙示録に「体が生きたまま火の池で焼かれる」などとは書かれていないのでそうではないです。
ポイントは黙示録20章10節の「責めさいなまれる」という記述です。
「火と硫黄の池」の「第二の死」は「体が焼かれる」という記述ではなく「責めさいなまれる」と書かれているので精神的な意味合いだと読み取れます。
つまり結論として「第二の死」は肉体の死ではなく精神的な死と解釈できる。
ではその精神的な死である「第二の死」の「火と硫黄の池」とは何なのか?
「火と硫黄」は黙示録9章で「ガソリン」だと解明した。
この地球にガソリンの池など存在するだろうか?
1985年訳の新世界聖書では「火と硫黄の湖」と書かれている。
ではガソリンの湖は存在するのか?
それもないはずである。
グーグルで、ガソリンの湖でサーチしてもそんな場所や地名は出てこなかったのである。
しかし「湖」という表現が引っかかり僕は地球の画像を引っ張り出した↓
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この地球の画像を見て、こんな事を思ってしまったのである。
もしかして「火と硫黄の湖」って「地球の海」の事なんじゃねえの??
と。
それはつまり地球の海である海水そのものがガソリンであるという理屈になってしまうのである。
そんなバカな。
海水がガソリンなのかネットに情報が載っているかとグーグルで「海水 ガソリン」「海水 石油」で検索をかけたらそれらしい情報が色々出てきました↓
石油の原料もただの海水の動画↓
他にも調べれば海水からガソリンと石油は造れる情報はいくつも出てきます♪
2000年前のヨハネさんが、海水がガソリンと石油である事を聖書に書いていたなんて。と僕はメチャクチャ感動してしまったよ。
こんなカラクリを聖書の奥義として書いていたなんて…。
やはり聖書は素晴らしい(^ω^)
もし本当に海水からガソリンと石油が造られているんだとしたら、そりゃ世界中にそのカラクリがバレる前に2035年までにガソリン車を廃止したり、産油国周辺でわざと戦争を頻繁に起こしたりもするわなと納得♪
ほぼコスト0で1リットルの海水で100円から200円を生み出すことができる。
それを理解さえしてしまえば石油関連株で儲ける事も可能。(ここだけの話ね)
黙示録9章の「火と硫黄」が「ガソリン」である事、海水でガソリンと石油が生み出せる仕組みをつなげると「火と硫黄の池」は「地球の海」の事なのである!!
つまり「第二の死」とは↓
黙示録20章
10そして彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄の池に投げ込まれた。そこにはあの獣と偽預言者がいる。そして、この者どもは昼も夜も世々限りなく責めさいなまれる
黙示録21章
8しかし、おくびょうな者、不信仰な者、忌まわしい者、人を殺す者、みだらな行いをする者、魔術を使う者、偶像を拝む者、すべてうそを言う者、このような者たちに対する報いは、火と硫黄の燃える池である。それが、第二の死である
野獣と偽預言者とキリストさんの左側の者達が入る「永遠の罰の第二の死」とは「地球」という事になる。
キリストさんと一緒に入る天にある神の国は、他の惑星に行く事だという僕の解釈もこれで確信に近づく事になった。
「永遠の罰である火と硫黄の池の第二の死」=「地球に取り残される事」
と解明する事ができました(^ω^)
最後に黙示録の「命の木」が何なのかという個人的意見をして終わります。
「命の木」とは「惑星」の事である!!
と言わせてください笑。
木の命となるのは地面だから。地面は星なので、命の木は木の命となる地面を意味する。だから命の木は星そのものを意味する。つまり「惑星」である。という考察でした(^ω^;)
今回のテーマを要約すると
千年王国は地上でキリストとクリスチャンが1000日間、神の国に行く準備をするという意味
キリストと地上のクリスチャンが昇天する時期は
2025年+前半の大患難3.5年(海からの野獣トランプ)+後半の大患難3.5年(地からの野獣であり偽預言者で野獣の像イーロンマスク)+キリストさんの再臨3年(千年王国=1000日)=2035年から2036年
「第二の死」は肉体の死ではなく精神的な死
火と硫黄の池は地球の海の事
地球の海水でガソリンと石油は造れる
永遠の罰である火と硫黄の池の第二の死は地球に取り残される事
以上が今回の記事の内容でした。
聖書で地球の海はガソリンと石油である事を、火と硫黄の池と記述したり、その関連で地球に取り残される事を第二の死と記述したり、その驚くべき表現の秘密をしっかり解明できたと僕は本当に自負しています。解釈が飛躍しているとは思っていません( ^ω^ )
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