おうち英語初心者にありがちな落とし穴
英語を習わせたい親御さんがよくやりがちな失敗を31個挙げています。
おうち英語を始めるのに、初心者さんが特にやりがちな失敗ポイントをあげました。
解決策と具体例も書いてます!
今までの講師経験で「こういう声かけを親御さんがすると、こどもはこんな風に思っているだろうな・・親御さんの気持ちとしてはこうなのかな・・?親御さんがこうやって接してほしいな・・」という、私が個人的に思った経験を含んでます。
すべての人に当てはまるわけではありますが、何かのお役に立てれば嬉しいです。
1. 結果を急ぎすぎる
具体例: 英語を習い始めたばかりの子どもに対して、「どうしてすぐに文章で話せるようにならないの?」とプレッシャーをかけてしまう。結果として、子どもが英語に対して不安になったり、反抗したり、抵抗します。
親御さんの心情: 「時間もお金も使っているのだから、成果が早く出てほしい」と考えるのは自然です。ただ、英語は一朝一夕で身につくものではありません。泣
解決策:
目に見える小さなステップを確認: 子どもが「apple」を言えた、先生の挨拶に答えられたなど、小さな成功を見つけて喜びましょう。
長期的な目標もつくる: 例えば、「1年後には簡単な挨拶ができるようになったらいいね」「〇年後には海外旅行で注文ができるようになったらいいね」など、現実的な目標を共有してみましょう。
2. 学習を詰め込みすぎる
具体例: 学校の勉強や習い事の合間に週4回の英語レッスンを入れ、さらに宿題もたくさんやらせようとする。子どもが疲れてしまい、「英語が嫌い」と言うようになる。
親御さんの心情: 「小さいうちにたくさん学ばせた方が良い」という考えが強い。
解決策:
学びと遊びのバランスを取る: 私の教室のように週2回のレッスンと、家庭で短時間の復習や遊び感覚の英語を取り入れる。
子どものペースを尊重する: 子どもが疲れている日は無理せず、楽しくリラックスして英語に触れられる方法を選ぶ。ただし、0(ゼロ)の日は作らないように歌を1曲でも歌う、本を1冊でも読むを意識してください
3. 親が英語を全く学ぼうとしない(英語嫌い)
具体例: 子どもが「This is a dog」と言ったとき、親が「何て言ったの?ママは英語嫌いだから全然分からないの」と返し、英語が好きではない態度を見せる。子どもが家庭で英語を使う意欲を失う。
親御さんの心情: 「私は英語が苦手だから子どもに任せればいい」と思いがち。ある局面では有効ですが、ネガティブな英語嫌いというアピールはこどもに悪影響です。こどもの心情としては「どうしてママが英語嫌いなのに私に英語しなさいって言うの?」となります。
解決策:
簡単なフレーズを一緒に学ぶ: 「Good morning!」「Well done!」など、子どもと使える簡単な英語を覚えて会話に取り入れる。
楽しむ姿勢を見せる: 親が英語の歌を一緒に歌ったり、英語の絵本を一緒に読んだりするだけで、子どもは安心して学べます。
4. 目標が曖昧
具体例: 「英語ができるようになったらいいな」という漠然とした考えで始めるが、途中で「なぜやっているのか」がわからなくなり、子どももモチベーションを失う。
親御さんの心情: 明確なゴールがないため、途中で不安や迷いが生じる。
解決策:
具体的な目標を設定: 「旅行先でメニューを読めるようになる」「3年後に英語で自己紹介をする」など達成可能な目標を決める。
定期的に目標を見直す: 子どもの成長や興味に合わせて目標を調整する。高学年なら指標として各種試験も目標としていいですね。
5. 他人や兄弟と比較する
具体例: 「○○ちゃんはもう英語の文章を書けるのに、あなたはまだ単語だけしか言えないの?」と指摘してしまう。子どもが「どうせ自分はダメだ」と自信を失う。
親御さんの心情: 「他の子どもができているなら、うちの子も同じようにできるはず」と思いがち。
解決策:
子どものペースと発達度を尊重: 英語の学びは個人差が大きいことを理解する。
比較するなら過去のわが子と: 「前は言えなかった言葉が言えるようになったね!」と、子どもの進歩を具体的に褒める。
6. 家で英語に触れる時間が少ない
具体例: レッスン以外で英語を使う場が全くなく、1週間に1~2回のレッスンだけに頼ってしまう。学んだ内容が定着しない。
親御さんの心情: 「先生が教えてくれるから大丈夫」と家庭での学びを軽視しがち。1週間に50分のレッスンだけでは言語習得は不十分です。
解決策:
日常生活に英語を取り入れる: 例えば、食事のときに「What do you want?」と聞いたり、英語の歌をかけたりする。
サイトやアプリを活用: 英語のアプリ、絵本、動画など、家庭で楽しく使える教材を利用する。
7. 子どもの興味を無視する
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