今日は「愛と希望と勇気の日」だった
今日1月14日は「愛と希望と勇気の日」と知ったが、なぜそのような日なのか全く想像すらできずネットで調べてみると
1959年の今日、南極で「タロ」「ジロ」の生存が確認された日であった。
知らない人はいないと思うが「タロ」「ジロ」の物語は次のようなものだ。
タロとジロは、1956年に日本の南極観測隊とともに南極に派遣された樺太犬だ。1958年、観測隊が悪天候のため南極基地を一時撤退する際、犬ぞり隊の犬15頭がやむを得ず現地に置き去りにされた。翌年1959年、観測隊が戻った際、タロとジロの2頭だけ生存していることが確認されのだ。
奇跡的な出来事として感動を呼んだこの実話をもとに高倉健さん主演で「南極物語」の映画も製作された。
愛と希望と勇気
愛
苦渋の決断だったに違いない。愛するものを置き去りする時の観測隊員たちの気持ちは想像を絶するほど辛く悲しい瞬間だったであろう。
観測隊の一員であり仲間ともいえる犬たちへの隊員の「愛」
迎えに帰ってきてくれると信じ続けた隊員立ちへの犬たちの「愛」
希望
極寒の地で一年間必死で生き延びたのは体力ではなく気力だろう。
その気力の源は...昭和基地に隊員たちがきっと戻てくると信じて待ち続けた
そして抱き続けた「希望」
勇気
マイナス30度をも超える地で冬を乗り越え
あきらめず生き抜いた犬たちが私たちに教えてくれるのが
困難に立ち向かう「勇気」
今日の日を自分なりに解釈してみた。
なぜ「タロ」と「ジロ」をはじめ犬たちを置き去りにしたのだろう?その程度の思いしかもっていなかった南極の物語を知ると
アンパンマンみたいだけど
「愛」と「希望」と「勇気」
心に響く大切なキーワードを思い起こさせてくれた今日。
良い日になった。