現代はデスノートの世界に近づいているのではないか
久しぶりに漫画「デスノート」を読んで、面白かったからHuluでアニメを1日1~2話ずつくらい見始めた。
デスノートは2003年~2006年に週刊少年ジャンプで連載されていたマンガ。知らない人もいるかもしれないので、簡単に説明を。
名前を書かれた人間は必ず死ぬ「デスノート」。このデスノートを使い、悪人を殺していくことで理想の世界を作り上げようとする主人公と主人公を逮捕しようとする探偵の頭脳戦を描いたストーリー。
めちゃくちゃざっくりしたストーリーはこんな感じ。
漫画は文字が多いので苦手な人はアニメを推奨。気になる人はこちらからどうぞ⇒デスノートが見れるVODサービスまとめ
現代がデスノートの世界に近づいているとはどういうことか
デスノートの世界では犯罪者がどんどん殺されていった結果、その恐怖から犯罪が減っていった。
では現代ではどうか?
SNSがデスノート化しているのではないかと。
何か悪いことをした人がいれば、寄ってたかってその人を叩く。中にはSNSで叩かれたことで再起不能になる人もいるでしょう。
デスノートのように必ず人を殺すことができるというわけではないが、SNSには人の心を殺す能力がある気がする。
見方を変えれば、正しいこと(何が正しいかは人によるけど)をしている人にとっては生きやすい世界になっていると思う。
悪いことをしたらすぐにバレてSNSで拡散されてしまうから。それを狙って知名度を上げる炎上商法なんてこともあるけど。
最近だと、ニュースで3月と5月の写真?映像?を間違って報道した結果、炎上したってこともあった。
これがわざとなのか、本当に間違ったのかはわからないが、何か不都合なことがあればすぐにバレてしまう世の中になったという良い例な気がする。
結局何が言いたいのか
悪いことをしたら、遅かれ早かれバレるよってこと。SNSのおかげで悪事が拡散される一方で、良いことも拡散されるようになった。
これはSNSとデスノートの違いかなと。
デスノートには人の寿命を延ばす効果はないので。(間接的にはあるか。詳しくはデスノートのアニメ観てる人ならわかる)
もっとSNSは良いニュースがたくさん溢れる世界になってほしいと思うところ。
そして誰にでもミスはあるのだから、間違っても「ごめんなさい」で許すくらいの心の余裕を持ちたいものですね。もちろん、許しがたいミスもあると思いますが。たぶんそれはミスじゃない。