大胆かつ繊細な顔を持つエグゼクティブ達
こんにちは^_^
香月美智子です。
外資系金融企業でのエグゼクティブ・セクレタリーの日々をお伝えしております。
大胆に、そして繊細に生きる
私がビジネスエリートの皆さんと長年接していて感じた、理想的な生き方です。
外資金融企業に対して、あまり良いイメージを持つ方が少ないことは常に感じてきました。
汗水滴らして働くというイメージは到底ないですし、モノ作りや物品販売、ホテルなどのサービスを提供して収入を得る一般的な商売とも違います。
銀行のように窓口のある金融機関と違い、お金を運用して利益を得る、企業経営におけるビジネス提案などで収益を得る、ということは一般市民にとってはあまり縁のない世界です。
企業内には色々な部署がありますが、即断即決、即行動、即改善、といった、スピードを求められることが多い業界だと感じてきました。
エグゼクティブ達にとっては短期間で結果を出さなければならないプレッシャーとの闘いの日々でもあります。
結果を出せなければ、会社から引導を渡されてしまうのです。他の部署に左遷、という優しさ?もないケースがほとんどです。
そんな中でエグゼクティブとして出世していく方々には共通点がありました。
「大胆、かつ、繊細」
収益の追求の為には行動力と発想力を精一杯発揮していく一方で、細かな数字、状況の分析や、顧客にお会いした後のレポート作成の速さには驚きました。
私の知る方々は、どんなに忙しくとも、短い時間で詳細をあっという間に書き上げます。
そして、本社のエグゼクティブ達と連携、部下達に必要な指示を出し、あっという間にビジネスが動き出します。
人事管理においても、部下一人一人の目標設定のシートを確認、達成状況を四半期ごとに確認しながら必要なアドバイスを加えていきます。
昼間は営業に出て、オフィスでじっとしていないイメージの営業チームの皆さんの中でも、夜遅くには接待から戻ってまたデスクで仕事をしている方がいます。
接待の席で出された客様からの宿題を、接待の席でのお酒の酔いも覚めぬうちに返信しているです。そういう方々は、どんどん昇進していきました。
エンターテイナーと勉強君の顔。
大胆、かつ、繊細な生き方、両面を持ち合わせている。。そんな生き方に憧れています。
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