推しの話がしたい

私がウワ、田中雄大選手、好きだ!になったのは、5年くらい観戦から遠のいていた中、久しぶりに行くことになった2022年の5月21日、ホーム大分トリニータ戦で見た彼のプレーからなんですけど、私が好きになる選手、だいたいが背が低いんですよね。なんででしょうね。
人生初のサッカー選手の推しは仙石廉選手でした。
人生で初めて買ってもらったユニフォームも、人生で初めて自分で買ったユニフォームも14番でした。なんかずっと14番が好きです。

私はサッカーやったことないし、サッカーのことちゃんと話せるほどよく知らんのですけど、誰かがシュート打ったら、ネットを揺らすその瞬間まで、絶対にボールから目を離さない、絶対にボールを追いかけてる選手が好きです。ファジアーノから1回離れて、多少大人になって、そういう選手が好きだなと思うようになりました。そういうところに必ず顔を出しているのが雄大選手で、今まで割とボランチとか、アンカーの選手を好きになることが多かったんですけど、初めていわゆるアタッカータイプを好きになりました。

雄大選手をずっと応援し続けたいな、どこ行ってもこの人だけは追いかけたいと思ったきっかけは、2022年の10月2日、アウェイツエーゲン金沢戦。シーズン終盤、はずみをつけたかった日。正直不甲斐ない試合だったと思います。雄大選手泣いてました。私、彼の泣き顔見るの初めてだったんです。それまでにも悔しくて泣いたことはあったみたいなんですけど、初めて、泣いてるとこ目の当たりにしました。私も泣くほど悔しくて唇ギリギリ噛んでたから、あ、この人も今めちゃくちゃ悔しいんだと思って、負けたけど嬉しかったです。こんなに熱い思いを持って岡山で戦ってくれてんだなと思って、背負った己の14番を誇りに思った思い出があります。絶対どこ行っても応援する。
でも2023年も2024年も残ってくれて本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に嬉しかったです!

感情が見える選手が好きです。今年で言うと岩渕選手が割とそうだな~と思うんですけど、よ~怒ってますし。
上の話と重なりますが、雄大選手、悔しい、を己と同じ熱量で表現してる選手だなと思うんです。
泣くほど悔しいとき、泣いてるし。「泣くな!」言うけど、己もめちゃくちゃ泣きたいです。できるだけ泣かんように努めてます。昇格したときに取っときたくて。とはいえ今年のアウェイ山形戦は耐えられず大泣きしました。雄大選手のゴールで勝ちたかった。ゴール裏きてくれたから余計。
前節の千葉戦は、いいシュートもあったし、惜しいFKもあったし(あと1番最後の怪しい判定、ファウルだろ!)、自分が決めてればって思うとこが山のようにあって試合後のあれだと思ってます。でも、気持ちが見えて本当に良かったから、絶対次は決まると思ったから、「雄大!下向くな!上向け!前向け!次は決まる!泣くな!」ってでかい声で言うてた。本当はできるだけ大人しくしときたいんですけど、もう声出てた。落ち着けない人間で本当に申し訳ないです。
あとスタジアムと客席の距離だと(敬称略)で本当にすみません。

今年は、初めてヒーローインタビューができたり、初めて複数得点をしたりと、初めて尽くしの雄大選手なんですが、私ここまで半数の試合を現地で見ているはずなのにヒーローインタビューも複数得点もきっちり逃しています。前世の徳を取り逃しすぎている。得点は見れました。早く雄大選手の得点で勝つ試合が見たいです。
山口戦も藤枝戦も、職場でスマホぶち落とすか思いました。投げたかも。ルヴァンの横浜戦は最後追いつかれた3点目で投げました。
やっぱりこうして結果を出せているのは当たり前だけど日頃の練習の成果だと思うし、雄大選手推しの身としては、ここまで離脱者が多い中で大きな怪我をせずにずっと試合に出続けてくれていることが本当に嬉しいです。ルヴァン付近の連戦、脚が本当に限界だったと思う。素人目ですが。

怪我と言えば雄大選手は去年のアウェイ大宮戦から負傷離脱をしたんですが、彼はもちろんのこと、推してる人間としても本当に苦しい2ヶ月を過ごしました。基本的に行動の原動力をくれるのが「推しの存在」なので、推しが離脱していると本当に苦しくて動く気力がすり減るんですよね。でも、想像でしかないですが、彼が好きでいてくれてる(であろう)私の地元のチームと思うと、彼のいない試合でも足が向きました。私が14番として現地に向かうからな!という重めの気持ちで見に行ってました。
どうしても顔が見たくて1度政田に行ったんですが、あの日は笑っている姿が見られて本当によかったです。
怪我をして苦しい時期だったと思うのに、ユニフォームにサインを入れてくれて本当にありがとう。推しを目の前にすると弱るオタクで申し訳ない。言いたいことはたくさんあるのに何も言えずに終わってしまっていつも後悔してます。
今、長期離脱をしている選手を推している人の気持ちは計り知れないですが、2ヶ月の離脱でも本当に苦しかったので、その分アウェイ群馬戦でメンバー入りしているのを見て涙が出るほど嬉しかったです。その日の出場はなかったけど、最後の交代選手が呼ばれるまで黙々とアップを続けているところ、ああこういうとこが好きなんだよなと再認識しました。やっぱ好きだなと何回も思った。

推しの好きポイントなんて無限にあるんですが、例えばルヴァン横浜戦。最後PKで敗退することになったとき、恐らくこれは最高の写真があるのでみんな知ってるとは思うんですけど、PKを失敗してしまった輪笠選手を慰める雄大選手が本当に素敵で、ああいうところを見ると、キャプテンをずっとやってきた人なんだなとじんわりさせられました。自分が複数得点をした日、絶対自分もとてつもなく悔しいはずなのにまず輪笠選手のところへ向かう雄大選手が本当に素敵でした。人柄が出る。他にも長崎戦で、初出場した早川選手を試合後に迎え入れる雄大選手もそんな感じだったな。

ベンチスタートの選手って、前半が終わったあとピッチ内でアップするじゃないですか、あのときベンチスタートの雄大選手は真っ先に先発選手の元へ向かってハイタッチをするんです。絶対先頭です。今度見てください。ときたま出遅れる時もありますけど。(ほぼ確で先頭です)
ああいうところもキャプテンを感じて好きです。
でも隙あらば輪笠選手に構われに行くところに"""弟"""も感じます。

ゲーフラ作ろうと思ったのも、いっぱい応援に行こうと思ったのも、色んなグッズが欲しい、色んなものにサインが欲しいと思ったのもサッカー選手では雄大選手が初めてで、私は推しを推すことに生きがいを感じる人間だから、人生が格段に彩り豊かになりました。
ずっとアニメとかアイドルとかゲームとか舞台とか、色んな人を推すオタクをやってきてたけど、サッカーに再び戻ってきて、今までからは想像つかないほど遠征に行くようになりました。前者のコンテンツは、基本大阪か東京しか行かないから。雄大選手推してなかったら多分秋田とか行ってない。今年はおらんかったけど。ありがとう。

14番つけてる雄大選手が好きだったから、14番から10番に変わるの正直めちゃくちゃ寂しかったんですけど、2024シーズン始めのインタビューでしてた、10番をつける覚悟の話。私も彼と同じ覚悟を持って10番のユニフォームを身につけよう、となりました。10番って本当にカッコいい。14番ばかり好きだったから気づいてなかった。










以下雄大選手のサッカー関係ない話



もちろんサッカー選手として好きですけど、本来オタクをやってきた者としては、推しのことはたくさん知りたいわけです。たくさん見てたいわけです。様々な方向で好きになる要素があるわけです。

雄大選手、ブリーチしたじゃないですか。ギリギリミルクティベージュみたいな色してるじゃないですか、私あの髪色がめちゃくちゃ好きなんですけど、私に雄大選手にまともに話しかけられる力があるならブリーチ何回したんすか!それ何色って言って染めてもらったんすか!とか聞けるのに。無理。そんなことはできません。
髪の毛が明るいので、色が濃い今年のホームユニがめちゃくちゃ映えてて良いです。かなり好き。黒髪も好きですけどね。てかなんでも好きです。

あと個人的に、寒い時期だけのアンダーウェアを着てる雄大選手のビジュがめちゃくちゃ好みです。特にアウェイ。サッカー選手にビジュとかいう言葉使うな。

ずっとかわいいなと思うことが多かったのに、最近カッコよくて本当に困る。


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