形あるものはやがて 姿変えるけれど
いや〜ときめきハイレンジ最高な〜〜〜(ニジスト1日目の方?)
6.12。土曜出勤だった私は、朝職場に向かいながらいつも通りTwitterを見ていた。いつもより2.3℃高いTLに「あぁ今日ライブか〜」とやっと少しだけ実感が湧いた。
適当に仕事を切り上げ16時、Zepp Diversityへ向かった。現場に着くと変わらない顔ぶれに実家みたいな安心感と、あと少しでライブが見れるワクワクで胸が高鳴った。
overtureが流れ赤い衣装を身にまとった9人がステージに並ぶ。髪型はどうだとかそんなこと考えてるこの瞬間が1番ゾクゾクして好き。
____夢を追い掛けここまで来たの
1曲目のはじまりエールからしっかり泣いてしまった!早すぎる。まだ泣くのは早いなんて思いながら推しメンを見たらなんとも言えない表情をしていて、またしんどくなってしまった(笑)卒業ライブってこんな感じか。
久しぶりのライブは「スパガのライブは楽しいな!」っていう感情を再確認させてくれた。おもちゃ箱をひっくり返した様なキラキラとワクワクが詰まったこのライブが大好き。
ステージをあっちこっち行ったりする推しを当たり前のように目で追う感覚とか、ちょうど私の席ゼロズレドンピシャ目の前に推しが来た時の周りがぼやけてきて推ししか見えなくなってしまう感覚とか、もう何もかもが久しぶりで幸せだった。最近現場の数を減らしているから推しとライブ中目が合うと「えー!来てんの!?」みたいな少し驚いた顔する(脳内レス)瞬間までも楽しいし愛おしい。
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このライブでリーダーの渡邉幸愛ちゃんと4期メンバーの松本愛花ちゃんが卒業。スパガはグループに大きな変化があるとき(特に新メンバー加入など)、" 第○章が終わって第○章が始まる " という表現をする。今回のライブで第4章が終わり第5章のスタートを切った。
「なんで7人じゃダメなんだろう」
連番した友人がポロッと言った言葉がまだ私の中で処理できてない。その時はたしか適当にあしらってしまったけど(おい)考えれば考えるほどわからない。
大好きだったオリメン12人で始まったスパガ。えりりんが卒業すると知った時、あぁアイドルって今この瞬間が大切なんだなって中学生ながらに思ったの覚えてる。
私は基本的に何でもいいように捉える癖があるから、これまで新メンバーが加入してきた時も、「また新しいスパガが見れる!楽しみ!」っていう気持ちを持ち続けてたけど、今回は何故か少し違った。
自分でもよくわからないけど、4章メンバーが "当たり前" であり "このメンバーが絶対" という感覚になっていたからかな〜なんて。そんな今までずっと「いつ新メンバー入ってきても構わんよ!」なんて思っていたわけじゃないけど、第4章ってどこか違って。
ついこの間までほぼ一般人だった7人の新メンバーが加入したという、新メンバーの方が多いグループになった。だからこそみんなで新しいスパガを作り上げていくことが第4章のテーマだったのでは?と勝手に思っている。
だからできあがったスパガがこんなにも心地よくて離れたくない病になっているのかもな なんて思ったり。
(まああと第4章でオタクの友達が増え私自身気持ちが大きかったのもあるのかもしれない……)
もちろんこれからのスパガもめちゃくちゃ楽しみで仕方がない。大好きな阿部夢梨ちゃんがどんなリーダーを見せてくれるのかワクワクが止まらない。1ミリも心配がないし、彼女らしく引っ張るのを見守っていきたい気持ち。
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少しだけ幸愛ちゃんの話を。
加入当初「特徴的な歌声の子入ってきたな〜」と思ってた。当時前島亜美ちゃん推しだった私は前島と同い年かつエース扱いの幸愛ちゃんが入ってきて、あまりいい感情は持ててなかった。
でも見れば見るほど、知れば知るほど愛おしくて素敵な子で。ステージ上ではかっこいいパフォーマンスもえくぼが愛おしい笑顔も見せたと思ったら、マイペースなところとか少し抜けてるところもあってずるいな〜と。うめこなんて呼ばれてた時期もあったなぁなんて今思い出した。
ここは自由弁論の場だからデカ声で言わせていただくと
幸愛ちゃんのセンターが大好き!!!!
でたまらないって話で。真ん中にいる彼女が好きだな〜と思うことが多かった。あと私の好きな曲が幸愛センターのことが多い。華麗なるV!CTORとかときめきハイレンジとかね……
彼女の超絶カラー(メンバーカラー)
加入当時はシャインシルバー、第4章からはシャインレッド。
__shine
光る、輝く、照る、映える
ステージでの彼女はshineの名の通り、光り輝き、なによりステージが似合う 映えるアイドルだと思っている。
この日の彼女は一段と輝いていた。
最後のお手紙も彼女らしい言葉で真っ直ぐに伝えてくれた。何度も"ありがとう"という言葉を出していたけど、むしろこちらの方がありがとうを伝えたくてな……と思った。
アイドル人生、幸せでした!
の言葉が聞けて良かったと心から思った。
今までたくさんの幸せと愛を頂いたから、これからは自分にたくさんの幸せと愛を注げますように。
さあ長尾しおりさん(名指し怖)
第4章でのあなたってどの瞬間も堂々としていて本当にかっこよかった!不安だったとしてもそれが表に出てなくて、すごい上からの表現になるけど「立派」でした、本当に。
それからたくさんの挑戦をして、更に長尾しおりの可能性が広がったな……と。本当に着いていくのが大変で置いてかれそうだなと思ったなぁ。
ライブ!やっぱりライブが似合うなぁと心の底から思った〜天才だね。ソロパート終わって一息ついて「どう?よかったでしょ?」と言ってるかのようにこっちを見てくるから、マスク越しに特大笑顔を見せたけど見えてたかな?(脳内レス)(見えてるわけが無い)(むしろオタクキモキモスマイルが隠れて良かったよ)
…………ほんと、このクソポンコツマイペースオタクこと私にいつでも殴りかかってきていいからね?ね〜?
目に涙いっぱいにしながらも「幸愛さんが居たから〜……」って愛いっぱいいっぱい詰め込んで話す姿もグッと来ちゃったし、いつまでもしおりのお姉さんでいてくれた幸愛さんにはこちらからも感謝の気持ちを込めて菓子折りお送りしたい気持ち。
卒業発表されてから舞台で2人になるって聞いた時、幸愛ちゃんからなにか吸収できるといいな〜なんて思ってたな、勝手に。
幸愛ちゃんみたいになってほしい!とも言わないし、誰かみたいになってなんて思ってない。あなたらしいアイドルでこれからもやってほしいな。それがきっと私が好きなあなただし、こんなこと言わなくてもわかるだろうな〜なんて思ってる。
結論としてはあなたがアイドルを終えるときに「あぁアイドルをやってよかった!満足!」と思えてればそれでいいと思う。
なんか上手くまとまらないけど、ここで終わらしとくか〜
形あるものはやがて 姿変えるけれど
そこに君がいて、そこに響く音楽があるなら
これからも追いかけていきたいなと
改めて思った6.12でした