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2つの幸運が重なって間に合った彼岸花撮影~Newカメラ fujifilm X-T5で初撮り

約1年振りの更新になりました😰

身の回りの変化は色々ありましたが、何より自分にとっておおごとだったのは、カメラが壊れて修理も出来なくなっていたこと。
カメラが壊れて修理に出そうとして初めて修理対応不可と知り、慌てて新しいカメラを探しました。
レンズを新しく買い揃える余裕がなかったので、同じFUJIFILMで探したのですが、正直、何にしていいか全くわからず😅
ただ同じFUJIFILMのミラーレスの一眼を探してみたものの、どれも結構高くてビックリ😨

9年前にX-pro1を購入したときはレンズキットで15万円台でしたが、カメラ本体のみでも、プラス10万みないと買えそうにない。
これじゃすぐに新しいカメラは無理。となり、約3か月間カメラなし生活😢

当初は、X-pro1を使っていたので、同じX-proシリーズでいくなら3か、いやいや、4が出るなら4が出るまで待つかなと思ったのだけれど、どうやら4以上は出ないという話をカメラ屋さんから伺い、X-proシリーズではないならどうしようと、最終的に、X-T5とX-T50を、ネットデータやカタログを比較して、X-T5に決める。

ただ、物がなく、たまたま市内の家電量販店に行ってみたときには、在庫があったのですが、その時は費用の捻出が出来ず断念。

発売から2年程なのに、中古もあまりないし、あっても高い。新品と1万とか2万しか違わないなら中古の意味がないと、中古購入を諦め、とりあえず、通販では在庫ありのところがあるものの、出来れば実店舗で買いたいなぁと、市内のお店を何軒か見て回り、結局、入荷3か月待ちを注文。
お店の方に話を伺えば、この機種は、今後もずっとこの状態が続き、店舗に実機が入ってくることはなく、注文を入れてもらうしかないとのことで、注文したのが、9月上旬。
秋の彼岸花の撮影にも紅葉にも間に合いそうにないなぁと思っていたのですが、9月末に入荷したとの連絡があり、次の仕事の休みを待って無事購入したのが10月5日。

3ヶ月待ちが、1ヶ月で入荷した上、今年は彼岸花の開花がどこも遅れて、なんと、ギリギリ彼岸花撮影に間に合ったという幸運なお話😊💕

相方が翌日曜日に彼岸花撮影に行くよ!と連れていってくれて、今季2度目となる大村市鉢巻山で、まずはX-T5の初撮りをしてきました。

その2週間前にもカメラはなかったのだけれど、様子を見に出掛けていました。花が咲くどころか、蕾さえない状態で、あと2週間後でもいいかも、とそのとき話していたんです。
ただ、毎年出掛けている鉢巻山の彼岸花ですが、年々、花数が減っており、今年は本当に寂しい状態でした。

それでも咲いている彼岸花を撮影出来て本当に良かった!


鉢巻山は標高334.5m程のとても低い山で
山頂にも数台の駐車場があるのですが、
いつも麓の駐車場に停めて歩きます。
登山道は、舗装路と階段の続く急傾斜の山道に
途中から分かれます。
麓にあるピザ屋さんKANAISHIでランチ後登り始めてすぐ
赤白の彼岸花が出迎えてくれました。

X-T5は、なんと画素数が、4020万画素という、とてつもない高画素数で、X-pro1が1630万画素、その前に使っていた自分にとっては初めての一眼レフであるコニカミノルタのα-7Dが610万画素で、α-7DからXpro1になったときに、凄い、と思ったのですが、今回は、逆に、APS-Cサイズに4000万画素なんて必要?ともカメラ屋さんに言われたりしたものの、撮影後の画像を見たときに、細部までクッキリハッキリ写る感じや、立体感、奥行感等、いやいや、レンズは同じなのに、これってやっぱり4000万画素あるからこその写りなのではって思いました。

ピッツァKANAISHIにて
マルゲリータ

この立体感、このマルゲリータの画像を見たときに、うっわっっ!!!すっごっ!!!何この立体感、めちゃ美味しそう!!!と叫んでました🤣


いつものバジルソースの塩きびなとポテトのピッツァ


3種注文。手前がハニーチーズ


フィルムシュミレーションも変えて楽しんでみましたよ

で、本題の彼岸花です。

花数が今年は本当に少なかった。
毎年出掛けていて、こんなに少なかったのは初めてでは、というぐらい。



眼下に大村市街と大村湾が見渡せます。




この辺り、一面白花でいっぱいになるのですが
今年は本当に少なくて・・・


せっかくなので、フィルムシュミレーションでX-pro1にはなかった色で遊んでみました。

ノスタルジックネガ


クラシックネガ


上記の2枚だと、少しわかり難いでしょうかね。
ノスタルジックの方は少し黄味がかかってあたたかみのある雰囲気。
対してクラシックネガは、青味がかかって、冷たくクリアでシャープな雰囲気。

レンズを変えて再度↓

ノスタルジックネガ


クラシックネガ


全体的に、やはりノスタルジックネガの方があったかい感じですかね。

フィルムシュミレーションの色の違いについては、noteでも沢山の方が比較されてますので、興味がある方は、そちらを参考にされてください。

上↑の彼岸花に関して言えば、自分の中では、一本だけ(いやいや、正確には2本が寄り添っているんですが)咲いている彼岸花の孤高っぽさが感じられるクラシックネガが好みです。

Xpro1のとき、散々撮っていたベルビア調↓

ベルビアは、自分にとっては見慣れた色合いで、目新しさがなく、クラシックネガやノスタルジックネガが新鮮味があっていいのですが、今だけかな?😅

ちなみに、ごくごく内々の写真展への出展要請があり、早速彼岸花の写真をプリントしたのですが、相方には、素人にはこっちの鮮やかな色合いのベルビア調のがいいよ、と押し切られて😁自分の中では、今とてもクラシックネガな気分ではあったのですが、ベルビアにしました。
あ、写真は、ここにUPしたものではないのですが。


以下、鉢巻山での撮影分

白花を上から見下ろして






ベルビア調


ノスタルジックネガ
これだとクラシックネガよりノスタルジックネガの方が好きかも
多分、バックの光の感じも関係していると思われます



















エノコログサの輝きがまた綺麗でした




カメラがない間、どこへ出掛けても、カメラがないと寂しそうで、早くなんとかしてあげたい、と相方がずっと言ってくれていて、そうはいっても、予算がないのに無理、と言い続けて・・・でも、相方の大嫌いな分割払いでもいいから買った方がいいよ、とまで言ってくれたこともあり、なんとかやりくりの目途もついたので、購入に踏み切りました。

昨年、父が亡くなったところからの臨時の出費、更に2023年末で相方が職場を変わったこと、私自身は、五十肩の痛みが酷く、昨年の夏の終わりから今年に入るまで約半年間、仕事を辞めてしまっていたこともあり(3月からパートで働き始めました)、更には、1999年製の私の車も、昨年から不具合・故障続きで大きな出費が続いたこともあったり、更にはカメラもかーと、何かとモノイリな2024年でしたが、でも、X-T5、買ってよかったです!

X-pro1とは比較にならない高速連写モードで、水族館へ行って、イルカさんの見事な跳躍も狙ってみたりしました。
もう水族館の年パスを買ってしまおうかと思うぐらい、いいショットが撮れました😁
春の河津桜とメジロの撮影が今から楽しみです😊✨

同じ望遠レンズを使っても、ピントはよく合うし、なんといってもボディ内手振れ補正はやっぱり素晴らしい。マクロでもオートフォーカスでここまでピントが合うとはって、本当に、新しい物は違いますね😅

というわけで、ボチボチ、noteも再開していこうと思います。

まだまだ彼岸花の写真、続きます。

ご覧頂いて、ありがとうございます💕😊

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*michi*
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