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自己紹介とQC検定について 

みなさん こんにちは
Michi です。

簡単な自己紹介です。
私は、30代会社員で QC検定1級にイッパツ合格
社内教育の講師として、QC検定の教育を5年以上実施 しています。
「一度読んだら忘れない記事」を目標に、 QC検定や品質に関する記事を書いていきます!

目指せ!Japan as No.1 の復活 と意気込んでいます!

私が書いていく記事は”品質”に関わる全ての人に向けて書いていきます
”品質”というと、設計・技術部門や製造部門、営業部門には関係ないって考えていませんか?

今は”品質”について考える機会がない人でも、人手不足が危ぶまれる将来、"品質"の知識はつけた方がよいですよね。
部署異動なんかもよくある話です。

また、学生さんでメーカーに就職を考えている人も是非読んでみてください。

①QC検定とは

QC検定は、日本規格協会が認定している資格です。
その名の通り”品質”に関する資格で、日科技連(日本科学技術連盟)や多くの出版社がテキストを出しています。

試験はおおむね100問で数字計算が50%、文章問題が50%という比率です。
数字計算・文章問題それぞれ25%が最低取得ラインで、合計で70%以上取得することで合格となります。

数字計算はデータ分析の基礎となる問題なので、QC検定の勉強を進めることで、最近話題のDXについてもわかるようになります。

②QC検定のメリット・デメリット

QC検定を受けるメリットは、Google先生によると
「就職や転職の強みになる」 らしいです・・・
確かに強みにはなるでしょう。
簿記やFPのような超有名な資格だと、みんな持っていて差別化が難しいですからね。

そんなGoogle先生に対し、私が考える各級別でのメリット・デメリットは以下の通りです。

4級)メリット:一般教養の取得
        社会人学習を始めるキッカケにはいいかも
   デメリット:コスパが悪い
        正直持っていても意味がない

3級)メリット:”品質”について理解し始め、初歩的なデータ分析ができる
        就活・転職で有利かって言われると、そこまででもない
   デメリット:教科書が多すぎて、どれを買えばよいのかわからない

2級)メリット:データ分析ができるようになってくる
              就活・転職で有利になってくる
   デメリット:難しくなってくるため、勉強時間が必要になってくる

1級)メリット:もはや最強。
                            社内・外からかなりの信頼をもらえ、発言力が増す
          就活・転職で有利なこと間違いなし
   デメリット:そもそも合格できるのかってくらい難しい
    ※1級は2級までと違って、記述問題が出題されます。
     記述問題と選択問題に合格⇒1級
     記述問題に不合格だが、選択問題に合格⇒準1級 です。

個人的には3級⇒2級という順番でチャレンジすることをお勧めします。
理由は、2級まで取得することで、できることが一気に増えるためです。
とはいえ、いきなり2級は難しいので、3級からの勉強をお勧めしています。

もちろん、最終的に1級にチャレンジすることはとてもいい勉強・経験になりますし、取得したときのメリットがとてつもなく大きいです。
しかし、内容が難しく勉強時間の確保や周りの協力が必須になりますので、
まずは2級を目指すというのが現実的だと考えています。

QC検定の勉強時間

あくまで個人的な感覚ですが、
平日に1~2時間、休日に5時間くらい勉強時間が確保できるとして、
3級なら1カ月、2級なら半年、1級なら1年くらいを想定するとよいです。

ただし、個人差があるので、あくまで”参考”でお願いします。
統計に関する知識があると勉強時間はもっと短縮できます。
また、社会人経験がある程度あると、文章問題は点を取りやすい傾向にあります。

④QC検定1級に合格した時の実体験

皆さんQC検定1級合格者数って日本に何人いるかご存じですか?
・・・
答えは約3000人です。

東証プライムの企業数が約1600社と言われているので、日本の最大手の会社にしかQC検定1級を取得している人がいないと仮定しても、社内に1人か2人しかいないことになります。
そりゃあ、評価爆上がりですよね
(QC検定の知名度が低いと評価されませんが)

前置きが長くなりましたが、そんなQC検定1級に私はイッパツで合格しました!(チョット自慢😁)
といっても、かなりギリギリで合格したと思っています。
※QC検定1級では記述問題の自己採点が難しいため正確な点数はわかりません。選択問題は70点代でギリギリでした。

そんな私もいきなりQC検定1級を受けたわけではなく、2級3級併願⇒1級と受験しました。
どうせ2級を受けるんだから、3級を飛ばして2級からやったろう という心構えでしたね。

2級は勉強のかいもあって9割弱で合格、自信があったのでそのまま1級を受けようと考え、過去問をみてびっくり。

「日本語が理解できない🤣」

もう問題文から理解不能でした。
あと半年で試験・・・あ、無理だ

そんな最中、”コロ助😷”が大流行しました。
コロ助により試験が1回中止となり、そのおかげ?もあってか半年間の勉強時間を確保、なんとか、そりゃもうギリギリ合格した。って感じです。

QC検定1級の勉強時間は1年って言ってましたが、2年くらい見た方がよいかもしれません。
私の場合はQC検定の勉強を教えてくれる人が周りにいなかったため、1年でぎりぎりでした。

⑤QC検定3級講師の実体験

「いきなり2級から受験する人の話とか参考にならないから」って思っていませんか?

私もそう思います。
しかし、3級の講師を5年やっている人の意見だったらどうでしょうか?

3級の講師としても私の意見は、「人による」です。

「3級くらいなら過去問やれば余裕だ」って人もいましたし、
「何言ってるいるのか、全く理解できません」って人もいっぱいいました。

私が書いていく記事は、前者ではなく、後者の「全く理解できません」という普通の人向けに書いていきます。

5年以上の講師経験から、「どこでつまづくのか」を意識して記事を書いていくので、ぜひ読んでみてくださいね。

⑥最後の連絡

実は私noteに記事を書く前に、「ニャン太とラーン」という名前でブログを書いています。
ブログでは、QC検定2級からの解説を書いています。

しかし、「実際2級より3級を受ける人の方が多くない?」
「広告があって読みづらい」「意味不明なダイエット日記がある(非公開にしました)」という皆様からの意見(妄想)を受け、
noteでリライトしてみようと思うに至りました。
※QC2級の内容もnoteでリライト予定です。

内容はもちろん重なるところが多いですが、改めて文章を推敲し、
わかりやすく書いていくので、ご期待!?🥴です。
また、noteだと音声も入れるので、解説用の音声も入れていく予定です。

また、ブログでお勧め書籍とかも買いてはいるんですけど、もう売っていない本を紹介していたり・・・古いです。
できれば毎年最新版を紹介したいのですが、毎年同じような内容の本を買うのも金銭的な負担が大きいので、余裕ができたら実際に本を買って、お勧めポイントを紹介したいと思います。

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
QC検定の記事でまたお会いしましょう!!😁



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Michi
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