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物事を俯瞰したいけど俯瞰できない理由
「物事を俯瞰できるような人になりたい。」
「物事を俯瞰したコミュニケーションがしたい。」
私は以前そう思っていました。
すなわち「俯瞰できない」という思いがあったのです。
さらに言うと、
俯瞰できないトークになってしまうので
コミュニケーションもちょっと偏っていて、
そのためにうまく話せず
自分はコミュニケーション力が低い、と思っていました。
ですが、これは
コミュニケーション力がないのではなかったのです。
多くの方がそう考えるかもしれませんが、
原因はもっと本質的なところにありました。
1.俯瞰とは
「物事を俯瞰するとは?」について、下の図で説明しますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1714095031259-YfhGTcdTzx.jpg?width=1200)
ある1つの物事、事象、事実があったときに
■物事を俯瞰できている、というのは、
その物事をA~Hのいろんな見方ができているという状態。
■物事を俯瞰できていない、というのは
その物事をAという視点でしか見えていないという状態。
例えば、子供が宿題をしなかった時があったとします。
それに対して、「なぜ宿題をしなかったの!!!」とイライラして怒るのは
Aだけの視点に囚われています。
そうではなく、
「どうしてしなかったのか」 →いろんな理由があるかもしれない
「学校や塾でどういう状況なのか」
「そもそもその子の特性はどうなのか」
「100%やらないといけなかったものなのか」
「これからどうするのか、ちょっと様子をみてよう。」
などの視点で考えられると
先程より物事を俯瞰できていますよね。
仕事でもそうです。
必ずAじゃないといけない、という思考よりも
A~H、いろんな選択があるけどAを選択する、Cを選択する、
という考え方ができる方が俯瞰できている人と言えます。
2.俯瞰できない原因
ではなぜ、人は俯瞰できなくなるのか。
これは「Aじゃなきゃいけない」という執着があるからです。
ではなぜ執着が生まれるのか。
それは、過去の経験によりそのAという選択にとある感情が
こびりついているからなんです。
そして、感情なので、スキルや頭、思考を変えようとしても難しいです。
またすぐ元のAという選択に戻ります。
ダイエットしようとしてもリバウンドしてしまうのは
スキルや考え方から行動を変えようとするためです。
3.俯瞰するための解決策
ではどうするか。
それは、「まず、こびりついた感情を手放してあげる」ことです。
この感情を手放すことで物事が俯瞰できるようになります。
いろんな選択をしてもいい、と心から思えるようになります。
このこびりついた感情、というのは
幼少期からの経験によって誰もが持っているものです。
もし、「Aじゃなきゃいけない」という執着に囚われている方、
イライラ怒ってしまう方、
ダイエットが成功しない方、
は是非こびりついた感情を手放してあげてください。
4.俯瞰できるようになったら・・
執着→俯瞰、これができれば人としてものすごい成長ですよね。
必ず、物事を俯瞰できるようになります。
そして、いつの間にか
コミュニケーション力も自然とアップします。
物事を俯瞰しているので当然なんです。
対人関係も良好になります。
さらに、子育てにおいてもメリットしかありません。
素晴らしい親子関係が築けます。
中学受験でもピリピリ、イライラしなくなります。
どうせ生きるのであれば、そんな人生がいいですよね♪
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