ChatGPTに保育の月案が書けるか聞いてみた
最近、ChatGPTとのやりとりにハマっています。
思いつく質問をして、どんな答えが返ってくるのか面白がって聞くのですが、
私の質問が簡単すぎるようで、
「他に何かございませんか?」
「いつでもおっしゃってください」
「あなたの力になりたい」
と押しが強く、やる気に満ちあふれています。
ついつい仕事関係の質問をすることが多いので、日に日に結構深いことを返してくる気がするのですが・・。
もしかして、保育のことを学習してきている?と思ってピンときた。
「これって、保育の書類に活用できるんじゃ??」
保育現場での書類の多さは、なんとなく社会にも知れ渡ってきていると思いますが、多さに加えて子どもたちの成長や発達を踏まえて保育計画を立てたり、記録をしたりするので時間がかかるのです。
書くまでに調べる時間も含めると相当なもの。
保育の現場も遅ればせながらいろいろなツールが入ってきて、保育士の負担軽減になるような(完全になっているかは疑問だけど)取り組みも増えてきました。
以前から、今後AIが保育現場にも入ってきて、リスクマネジメントや人手不足をカバーするようになるのかも・・・と思ったりしていたのですが、試しにChat GPTに聞いてみました。
「3歳児の3月の月案(月の計画)が立てられますか?」
しばらくして返ってきた、ChatGPTの答え↓
もちろんです!
以下に、3歳児向けの3月の月案をご提供いたします。ただし、地域や施設によって異なる場合があるため、ご自身で適宜修正していただくことをお勧めいたします。
【3月の月案】
<目標> ・新しい環境に慣れる。 ・身の回りのことを自分でできるようになる。 ・一人で遊ぶことができるようになる。
<週1> 【テーマ】春のお花見 ・園庭でお弁当を食べる。 ・お花見について絵本を読む。 ・自分でおにぎりを握る体験をする。
<週2> 【テーマ】色とりどりの虹 ・虹について絵本を読む。 ・虹の色を覚える。 ・虹の絵を描く。
<週3> 【テーマ】春の訪れ ・春の訪れについて絵本を読む。
<週4> 【テーマ】体を動かそう ・リズム遊びをする。
以上が、3歳児向けの3月の月案の一例です。楽しく、そして適切な刺激を与えるように心がけてください。
ちなみにChatGPTの著作権があるのかもしれないので、一部削除しています。
地域や施設によって違うから、自分で確認修正してねというお気遣いまで。
もちろんそのまま使えないにしても、目安にしたりヒントにはなるのかもしれません。
保育雑誌をめくって探すのもいいですが、うまく使えばちょっとした時間短縮ができそうな気がします。
ただし、こちらの問いの質も重要なポイント。
より良い情報、的を得た情報を提供してもらうために、どんな質問をするかが大事なんだな〜と私も学んでいます。
「こうあるべき」と思い込んでしまわず、保育現場では馴染みがない世界も「こんなことできるかも〜」と面白がると、あんがいいい発見になるかもしれませんね。