私のモットーは「なんでも楽しみに変える」ってこと
私の実家はひなびた山奥にある。
ド級の田舎である。
店は歩いて行けるところになく、車がないと生活に困る。
でもそのおかげで夜はとても暗く
星がたくさん見える。→楽しい
両親は高齢になり、それでも田畑と山の仕事をやっている。
古びた家はとても寒い。
でも、そのおかげで
コタツがあって和める。→楽しい
片付けや掃除が苦手な母。
私はそれを手伝うためにできれば月1で掃除や片付け、田畑の手伝いで里帰りする。
でも、そのおかげで
やることはいっぱいあって、やり甲斐がある。→楽しいー!
今回は、冬の仕事。
薪割りをした。
実家は薪でわかすお風呂だ。
竈(かまど)もある。
餅をつくときには竈でもち米を蒸すので、それはとてもいい匂いなのだ。
お風呂をわかすのも、薪を燃やす匂いと冬はその辺りが暖かくて楽しい作業だ。
さて、薪割り。
姪っ子のダンナさんが切った丸木をドーンと持ってきてくれていて、それを薪割りしてストックするために積む。薪割り機があってそれでどんどん割って積んでいくのだ。
傍で焚き火をしながらの作業。
楽しい!
寒いけど体を動かすと温かくなってくるし、焚き火の火が暖かい。
木は木目がそれぞれあって、その木目を見ながら割っていく。
うまくパカっと割れるときもあれば、ミシミシと変な割れ方やささくれになってしまったりもする。
虫がいたりするのがあったり、
アリが冬越しのためか集団でいたりもした。
薪を割ったら一輪車に乗せて運び、屋根のある所へ運んで積む。
積み方もコツがあり、ちゃんと積むように一本一本積む。
薪を積んで絵を描く
薪アートをいつかやってみたいと思う。
ど田舎の寒い古い家の実家。
文句を言えばきりがない。
けど、
やることがたーーくさんある。
体を動かすことは楽しい。
掃除をしては喜ばれ、
作業の手伝いをすれば感謝され。
楽しい楽しい!
作業は疲れる、
掃除は面倒。
だけど楽しくやれば楽しみになって、疲れを忘れられる。
なんでも
楽しむに変えるのが私のモットー!
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