山仕事2022
思い立って実家へ帰ってきた。
新幹線とスーバスはくとと姫新線を乗り継いで3時間と少し。
昼すぎには着いたので、さっそく山仕事に出かけた。
待ち構えるように父が
「さあ、山仕事に行こう。」
と言ったのだ。お正月に帰省したとき、薪割りをしたかったのに、「薪は買うんじゃ。」と言ってコタツにあたっていた父が。
薪こりは重労働。
切りたての木は重いし、それを運ぶだけでも大変。
木を切り倒すのも、チェーンソーでやっても汗びっしょりになってしまう。
ヨルトシナミニハカテヌ
というではないか。
本人にしかその体の事はわからない。だからそれは仕方ないかな、とあきらめていたけど、
「山仕事に行こう」と笑顔で言ってくれた父。
その笑顔を、私はきっと忘れない。
山はいい。
空気もいいし、
苔も生えてる。
ありがとう 山。
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