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ぼくはなぜ、キルギスによばれたのか?

ぼくにとってのアルケミスト旅がおわりました。

キルギスに行く前に綴ったnote

旅をおえて、いますぐに言葉にできないことが多くありますが、魂がもとめた体験があった気がします。

未来の自分が体感や夢を想い出せるように、自分の居所に還れるように、自分のために印しておきたいなと。

旅路でもこの曲とアルケミストは僕にあることを味わう安心感と夢にむかう勇気を届けてくれました。

僕のアルケミスト旅の先にあったもの。

この文章を書いているいまでも眼を瞑れば、僕は風を感じる。風は僕に自由であることを教えてくれた。この世界を通り吹く風。それは地球をめぐり、宇宙までわたる。

いまこの瞬間にある豊かさや自由さに触れることができる。

世界は愛に満ち溢れていて、天は全て最善であることを思い出させてくれる。

キルギスにあった、ぼくのおわりとはじまり。

ぼくはなぜ、キルギスによばれたのか?

キルギスには、この世界は愛でできていることを体験するために呼ばれた気がする。

キルギスにあるのは、金色の草原に、美しいブルーの湖、銀色の天山山脈、広い空、自由に吹き抜ける風、素朴で自由で思いやりあるキルギスの人々。

旅をするなかで、美しく荘厳な風景や人々との出会いを通して、いろんな感覚にであった。

存在の源からあふれる愛もあれば、時には大きな悲しさや苦しさを思い出させた。

そんな感覚を一つひとつを味わい、前兆を感じとりながら旅をしてまわった。

そんな旅路で、ある草原にであった。

そこにきた瞬間、涙があふれてきた。
それは夢を通してぼくを誘い、前兆が知らせてくれた場所だった。

ぼくはこの場所で瞑想するためにきたのだと悟った。

瞑想していると、自分は昔、大陸にふく自由な風だった記憶を想い出した。

はじまりもなければおわりもない。世界をやさしく吹きぬけ、全てをしっている自由な創造物であったことを。そして日本にうまれ荒御魂をさずかったことを。

魂がもとめた感覚、夢にあらわれた体験だった。

風になった意識は地球をこえて、宇宙にある一つに通っていった。宇宙にある愛と宇宙から自分へのオーダーを受けとっていった。

全てとつながりつつ、いまにここにもいるとき、意外にも今ある人生のことを想った。

日本にうまれたこと、愛する家族がいること、よき仲間や愛にあふれる地球に生まれたこと。この人生があることに幸せを感じた。

風は自由であることを、山は安心感を、大地は安らぎを、水は循環や清らかさを、太陽はエネルギーを、地球は愛を、宇宙は全てを。

全ては一つの流れにつながっている。僕らは地球の一つであり、宇宙の一つ。

この世界や宇宙には愛が循環している、そして全てが未完であり完全であり、最善であることを。

これから、ぼくはどう生きるのか?

いま具体的なことは何もありません。

けど、この旅を通して、自分が自由な風であったことを思い出し、そこに還る道をしりました。

そして、この日本に人として生まれてきて、スーサの荒御魂を御霊わけされ、授かったお役目をさとりました。

そして、宇宙のひとつからのオーダーをうけとりました。

これらとの結びを感じながら、僕はいまある愛すべき日常や人生を味わい深く生きていきたい。

そしてこの人生を通して、天地人を愛の風となり、癒し、壊し、めぐり、人や社会、この世界を優しくかろやかに巻き上げていく。

それはいずれ宇宙にまで届く風に成っていく気がします。

アルケミスト旅のおわり

これで僕のなかで一つ大きな章が完了していったのを感じています。

この旅では、いろんな体感や人たち、自然に出会いました。

ここには印しきれないご縁をいただきました。

またこれまでの人生の全てが紡がれて、いまここにつながっているとも感じています。

今回いただいたご縁をふくめて、これまでの全ての縁に感謝と愛をお贈りします。

そして僕はこれからはじまる次の章にすすんでいきます。もし叶うならまたご縁あれば幸いです。

すべての皆様と地球、宇宙にある全てに愛ある風が吹きますように!

2024.10.11 稲葉通全

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