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自分の敵も味方もだいたい自分という話。

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漫画『宇宙兄弟』の主人公 南波六太が上司のビンスの問いかけに対して回答するシーン(詳細説明略)

最近、ぼくは動けずにもがいていた。
やりたい気持ちややるべき事はあるのに身体が前に動こうとしない。
身体と心が合わさっていない感じ。(心と身体の繋がりを大切にしているのに…情けない気持ちになる…)

長年自分と付き合っていて、恐れがこの状態を作り出している事に気づいていた。とくに身体が恐れを感じている。

何を恐れているんだ?自分に問う。

そんな時にふと、宇宙兄弟の上述した六太セリフが頭に浮かんだ。

『あ、また俺は自分の心に刃を向けている…』

詳細は省くが僕は過去、自分自身を追い込み、自分の心を完膚なきまでに破壊している。

同じ事を繰り返す自分に自己嫌悪した。

挑戦して失敗した自分、それで周りから批判される自分、そんな自分を自分が受け入れられないでいたのだ。

もうこれで何度目だろうと思いながら、自分への懺悔の気持ちをこめてこのnoteを書いている。

なので、今回はすごーーく久しぶりにありのままの自分の言葉や思いを文章にする事にした。(文章構成やレイアウトは全く考慮していないので、駄文である事をご了承願いたいです)

ここ数年間の葛藤


ここ数年、Power & Loveでゆうと、ひたすらPowerを追い求めてきた。

学生時代、思いや志だけで力も自信もなくただ何もできなかった。

少しでも行動し挑戦したいと卒後すぐに宮崎に移住し、起業する道を歩んだが、そこでも愛だけでは誰の力にもなれないと気づかされた。

力なければ自分さえも守ることができない。

そんな苦しく情けない思いをするのは嫌だ。

自分を守り、誰かの一助になるために必死に力を磨いていった。


・サンゴの養殖事業立ち上げ従事
・コーチングセッション時間 200h
・全米ヨガアライアンス RYT200所得
・ヨガ瞑想インストラクターとして独立
・パーソナルボディコンディショニングサービス開発
・学問探究(心理学、機能解剖学、ソマティックエクスペリエンシングetc)
・料理(世界で一番苦手な技術だった)
・アクティビティ開発 etc


必死に自分を強化するために、ここにもない様々な技術や知識を身につけていった。

技術習得や鍛錬は終わりなき探究で上には上が居続けるためその道のりは長く険しいが、自分が強化されていく感覚と身一つで誰に依存する事なく、価値を提供していく体験は刺激的だった。

しかし、技術は技術の価値は個別化されていて、常に未完であるという性質があると感じる。

それによって、どんどん自分は何か欠陥欠損しているだから、もっと力をつけないと。自分の今までの習慣に追い打ちをかけるように、自分を批評し、現状の自分を受け入れられなくなっていた。

ミクロの世界の解像度はあがるが、自分の世界や枠がどんどん小さくなって、その枠から自分がでれなくなっていった。

力への渇望は執着に変わり、自分の可能性や行動を制限していた。

そして、また僕は自分で自分を苦しめていた。

本来は自分を幸せにするために、力を求めていたのに。

自分を受け入れてあげれていなかった。自分が自分の敵になっていた。

よくある、最初は家族や誰かのためにお金を稼ぐために必死に働き始めるが、大金持ちになった時には家族は破綻しているケース。

執着心に囚われていた。

苦しさの中でもがき沈んでいた時にそれに気づけた。

というより身体が気づかせてくれた。本当にありがとう。


今年のテーマの一つとして脱ぐというのがある。

そろそろ楽に身軽になりたいなと思った。手放したいなとおもった。

欠損して未完な自分もそれを補おうとする自分も愛したいし、自分の心や身体が願う道を進みたい。

他の人に批判されたとしても自分は自分の味方でいたいとおもった。

そんな自分への約束として想いを綴ってみた。

少し歪だが、自分らしいなと思いながらこのnoteを描き終える。

これからも末永く宜しくお願いします。自分。

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