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フォルケホイスコーレの先生のお宅を訪ねてvol.3

とっても久しぶりの更新です。下書きを保存してから、なんと1年も過ぎていました。下書きを書いた頃は、スウェーデンのダーラナ地方という田舎でご縁あって一人暮らしをしていました。今は日本に帰国し、ベンチャー企業で働いています。

夢のような北欧での時間は終わり、現実の世界へ戻ってきました。
でも、あれは夢だったのでしょうか?そして、現実の世界って一体何なのでしょうか?

ただ、夢のような時間を現実の世界でも生きればいいのだと、最近は思います。私の夢は”好きな場所で、好きな人と、好きなことをする”です。そんなことを改めて考えながら、私も自分の好きなことをもう一度思い出し、今日は北欧の家についてnoteを書こうと思い、机に向かっています。

前置きが長くなりましたが、今日は、私がデンマークでお世話になったデンマーク語の先生のお宅をご紹介します!それではお楽しみください♪

リビング

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まずはリビングルーム。奥のブルーのアクセントクロスに黄色のソファー、オレンジ色のクッション、そして赤いパーソナルチェア。カラフルなのに色のトーンが統一され先生の好みが伺えます。

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先生は学校でアートも教えており、ご自身で描いた絵も飾られていました。そして、ここで日本ではよくあるものがありません。そう、テレビです。
デンマークではほとんどTVを観ることはありませんでした。お友達と話したり、音楽を聴いたり、たまにはみんなで集まってムービーナイトをしたのもいい思い出です。

ダイニング

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続いてはダイニング。キッチンにはサクッと食べられるカウンターチェア。朝食を食べたり、キッチンで作業する人とお喋りする時に。
そして、大きなダイニングテーブル。様々なデザインの椅子にレトロな雰囲気のガラスのランプ。家族がそれぞれ好きな椅子を選んで個性を楽しむのいいアイデアです。

キッチン

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続いてはキッチンです。黒のキャビネットにトップは真っ赤なタイル、目の前には黄色のタイル!(よく見るとシンクの水栓も黄色!)これだけ印象的な色使いなのに、全然派手さがなく、むしろ懐かしい気持ちになるのは、先生のインテリアセンスに尽きます。
機能的なのに置いてある一つ一つにもこだわりが感じられ、隠すものと見せるものバランスも絶妙です。

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この日はクリスマス前だったので、みんなでクリスマスの単語を覚えるボードゲーム(デンマーク語)をしながら可愛いカップでホットワインをいただきました!もちろんテーブルの上にはキャンドルが欠かせません。

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さて、奥のお部屋に進みましょう!
ピアノの周りにも素敵な絵がたくさん。壁一面、足元まで飾っているのもポイントです。

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先生のベッドルームを覗かせていただいたら、先客が!笑
かなり驚きましたけど、マネキンを照らすために照明までつけてしまうところがインテリアへの情熱を感じます。

バスルーム

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こちらのバスルームはセルフリノベーションをされたんだとか。セルフのクオリティーが業者並みなのと、自分たちで何でもやっちゃうデンマーク人の発想力と行動力には毎度驚かされます。斜めの壁も素敵!

お庭のエンターテインメント

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そろそろ外にも行きましょうか。ダイニングの扉を抜けると、雨の日でも楽しめる半屋外のテラス席。

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愛猫のモジョちゃんもエレガントにエスコートしてくれます!(最高)

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ここにはピザ窯やBBQグリル、作業台まで。家での時間を楽しむ天才かと思えてきましたが、まだまだこれでは終わりません。

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北欧に来てからずっと恋しかったお風呂!!!こちらは薪で温めるホットバスです。夏はプールにもなりますね!先生が描いたピエロに見守られながらリラックスのひと時をお過ごしいただけます。でも、これだけでは終わらないのです。

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こちらのタイニーハウス、何だかわかりますか?奥に小さな煙突も見えますね。(手前にはトランポリンもあるし、その奥にはコンポストもあってもう情報を伝えきれない)

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はい、手作りサウナです!!(スタンディングオベーション!)毎日好きな時に整えられます。もう家から一歩も出なくても一生楽しめるのではないかと思う程の充実ぶりですよね。デンマークでサウナがある家は少なくありません。(バスタブがない家はとても多い!)

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さて、デンマークのフォルケホイスコーレの先生のお宅Vol.3はいかがでしたでしょうか?お庭の充実ぶりに驚かれた方もいらっしゃるかと思います。少しでもインテリアやライフスタイルの参考になれば嬉しいです。

最後に

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コロナで3ヶ月の隔離生活を過ごす中で、家がどれだけ大切な場所か、身をもって感じました。自分自身を守れる場所は、やっぱり家なのです。

外出ができなくなった時、私は学校に住んでいました。広いお庭に畑、サウナにジムもありました。時には丘で読書をしたり、野菜を育てたり、ジムで運動したり、友達とお庭で野宿をしてみたり。家から出なくても楽しく過ごせる方法を知りました。

それは、学校だけでなく、今回ご覧いただいた先生の家も同じです。家の中でどれだけ楽しく過ごせるか、その工夫がぎゅっと詰まっていました。

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これはコロナが始まったからではありません。元々冬は寒くて暗い北欧では、家の中で過ごす時間が多いため、キャンドルを灯したり、植物をたくさん育てたり、家の中でもリラックスして過ごせる知恵をたくさん持っているのです。

今だからこそ、家での過ごし方の達人である北欧の人たちから学ぶことはたくさんあると思います。この記事を通して、皆さんの暮らしが少しでも豊かになるヒントが届けられますように。まだまだご紹介できてない家がたくさんあるので、ぜひお楽しみに!またお会いしましょう!


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