マガジンのカバー画像

BTSが教えてくれたこと

95
海外在住の大人ARMYがBTSを通じて感じたこと・考えたこと。90記事以上読める買い切りのマガジンです。【不定期更新】
推し活をきっかけとした自分との対話をまとめています。
¥700
運営しているクリエイター

2021年3月の記事一覧

働く少年団の花様年華

アミ友から、BTSの新曲”Film out”リリース、そして日本語曲ベスト盤発売のお知らせをもらった。 (日本のアーティストとコラボしてるやつだよね?楽しみ〜♡) わたしは2020年にファンになった超・ド新規ARMYで、KPOPを好きになったのも初めて。 そのわたしからすると、BTSの作品リリースのペースには驚くばかりだ。ついこの前BEが出たばかりじゃなかったっけ?(BBAだから時の流れが早いわけじゃないよね…?)

BTS@グラミー パフォーマンスの衣装…Oh

興奮から一夜明け。彼らがまだ夢のつづきを見せてくれることに感謝の気持ちでいっぱいだ。 一般の人々からのDynamiteという楽曲への支持や期待がしっかりあったのは明らかだと思う。これはわたしの勝手な憶測だけど、グラミーはそのときの単発の作品の評価だけではなく、これまでの実績(アメリカの審査員の認識上)の累計的な評価ポイントもある気がするので、Dynamiteの大ヒットとノミネートという実績ができた今後の受賞は期待できるんじゃないかな。(え?この人じゃないの!?という肩透かし

52Hzのクジラの幸せ -Burn the Stage(2017)

朝が弱いわたしは、不快な目覚ましの音で起きると必ず眉間にシワが寄ってしまう。今朝もそうだった。しかめっ面のまま息子を起こす。 「この様子がカメラに撮られているってどんな気持ちなんだろう」 寝ぼけた頭に、不意によぎって自分でも驚いた。前日にBTSのドキュメンタリー映画「Burn the Stage」を観たからかもしれない。きっとそうだ。 多感な10代のうちから、プライベートな姿も含めて頻繁にカメラに収められ、その動画が半永久的にネットの海に漂う。会う人みんなが自分のことを

他人はすべて、自分を知るための鏡

わたしはBTSについてNoteで書いている。他の方の記事も興味深く読ませてもらっている。みなさんそれぞれの愛や視点を知ることができて、とても楽しい。 この場に共通しているのは、みんなBTSを通して自分自身について語っているところだと思う。自分の価値観・感性・美意識・愛の形・好み…BTSを通じて明らかになるそれらをみんなが自分の言葉で語っている。

スーツフェチの全わたしが歓喜 ”Dionysus” 2019 KBS Song Fes.

わたしはもともとミュージカルやライブを体感するのが大好きで、人生でいちばんお金と時間をかけてきたと言っても過言ではない。だからバラエティ番組もリアリティ番組も好きだけれど、やっぱりBTS のステージパフォーマンスにいちばん萌える。 わたしにとっては、歌やダンスなど演者の表現はもちろんだけれど、衣装もかなーり重要なポイントで。(宝塚は有村先生の衣装じゃないと正直、観る気が失せてしまうくらい) 衣装は、そのパフォーマンスの世界観やそれぞれのキャラクターを遠目からでも端的にわか