カナダのスタートアップでエンジニアとして1週間働いた感想
ついに、iOS developerとしての人生が開幕しました。
なんとか1週間無事に過ごすことができたので、備忘録的な感じで感想をまとめてみようと思います。
ちなみに日本ではデザインスタジオでWebデザイナーとして3年働いていたのですが、"11ヶ月働いて1ヶ月休む会社"というプロジェクトがあったくらいの割りと自由な社風のところにいたので、いわゆる日本の一般的な労働環境というのは肌で感じたことはないです。
また、未経験で入ったので、日本のデベロッパーの労働環境についても詳しくて比べられないのであしからず!
なんの会社にいるのか
スポーツウェアラブルのプロダクト開発をするバンクーバーのスタートアップなのですが、具体的になにを作っているかは社外秘なので、スポーツ系のなにかとだけしかいえませんが、bouncyで取り上げられそうなかっちょいいやつです。メンバーは現在20人ほど。(マシンラーニングの専門の人もいるのがテンションあがった)
では、本題の感想まとめです。
本当にみんな定時で帰った
噂には聞いていただが本当だった。本当に5時に帰った...
ワーキングアワーはフレックスなのですが、コアワーキングアワーが決まっていてだいたいみんな9:30には揃ってます。残念ながらリモートフレンドリーではないです。
就労時間が短いからといって、仕事量が少ないわけではないので、どうやったら効率よく働けるか、無駄を減らせるかを全員がつねに意識しているんだろうなと思います。
ときどき談笑しながらも基本的にみんなすごい集中力で働いています。
人間関係があっさりしている
これに関してはカナダ国内でも会社によって全然違うんだろうけど想像以上にあっさりしていた。
というのも自己紹介すらまともにしていないのです…。全員と握手しただけ。
初日の前夜、緊張しすぎて2時間しか寝れなかったのですが、初日だからみんなに質問攻めにされたりするんじゃないかとか不安に思っていたからなんです(英語力的な意味で)結果はまっっったくでした。
なんなら私がその日から働くということすら知られていなかったらしく、「あれ、新しい人がいる」って通りすがりに言われたり。
良くも悪くも同僚なんだから仲良くしないといけないみたいな意識がないんだろうなと思います。だからか仲良くない人には挨拶すらしていないです。
個人的には、私がだれとでも仲良くなれるタイプではないので、さっぱりしてていいのですが、挨拶くらいはみんなにしようぜと思いました。
エンジニアにも英語力はいる
エンジニアの海外就職系のブログとか読むと、英語力は読み書きと最低限自分の作ったものプレゼンできるスピーキング力があれば大丈夫みたいな風に言う人が多く見受けられたのですが、個人的にはやっぱり英語大事だなと思いました。
iOSチームは私以外たぶん全員ネイティブスピーカーなので、めっちゃ早口で会話が進み、私は入る余地なし、みたいな感じになってしまいます…。
というか何言ってるかちょっとわからないんですけど状態(大ピンチ)
また、業務上問題なかったとしても、同僚と仲良くやりたいじゃないですか…
ずっと黙々と無言で過ごすなんで私にはストレスすぎます。
英語が流暢じゃない仲間がいないのが今つらいところです。
すぐに褒めてくれる
これ、すごく良いポイントだと思います。ちょっとなにかやる度に、"Great!", "Good Job!", "Perfect!" など言ってくれて気持ちいいです。
これは英語という言語の特性ですかね。
自分の業務に集中できる環境
日本の新入りエンジニアがどんな風に過ごしているのか全く知らないのですが、たとえ新入りでも本来の業務以外の雑務(掃除とか)は一切しなくていいです。
作業デスクはボタン押したら伸縮するタイプで、座り疲れたら立って作業することも可能です。個人的には立ちながら作業なんて全然したいと思いませんが、こういった気遣いもありがたいです。
感想まとめ
というわけでまだ勤務歴5日ぽっきりですが、なんとかやっていけそうです。
まだあまり多くの人と話したことはないのですが、今関わってる人はいい人だし、問題といえば、私の英語力とプログラミング力の未熟さという、自分で改善できるところしか今のところはないです。
毎日定時で帰った後に自主勉強するようにしています。
この環境で過ごせばすごい早さで成長できそうで楽しみです。クビにならないようにがんばる…!
MacBookが限界きてるんだ!!!!!