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次男、来年度の科目選択を考える

米国の高校の選択科目、本当に本当に色々です。
本来なら9年生から将来を見据えた科目選択をしっかり行い、APも計画的に取ってGPAも4超えで、みたいな感じなんでしょうけども。
長男は10年生までESLだったので言語の壁があり9年生からAPみたいなことは全くできず、11年生まではずっとスタンダードで、HonorsもAPも12年生で1つずつ取りました。
一方次男は8年生までESL生徒で(2人とも3年間はESL、4年目からEnglish)、ハイスクール初年度からEnglish Iをローカルの生徒たちと受けることができました(ここ重要です、4年間通常のEnglishの単位を取れば大学にアプライする時に英語のproficiencyテストが不要です)。9年生、10年生はゆるめの科目選択なのは長男と同じだったのですが(どちらもスタンダードのみ)、11年生で先生からのリコメンドもあり、意外や意外、Honorsを2つ取りました。
12年生では卒業に必要な単位を取ればいいのですが、なんとまた意外なことにAPを1つ取りたいと。理科のAPは物理にしろ化学にしろ死ぬほど難しいらしいので(長男が取ったときは「とにかく難しいからAP取るならこの1つだけにした方がいい」と先生からアドバイスいただきました)、取るなら数学、Pre Calculusじゃないのかしらということに。

このPre Calculus、23−24年度に新設されたAP科目&テストだそうで、Calc ABとBCは元々あったけれどももちろん次男はそんな域に達してませんし、Statistics が必要な進路でもありません。AP Pre Calcができたあとでよかったねえ、開設3年目で受けられてよかったねえ、という気持ちになりました。

科目登録はまだ先ですが(2月初旬くらいかな)、本人にやる気があって何より。それだけでなく、数学の先生にもAP Pre Calcをリコメンドされたそうで、本人もAP取っても大丈夫そうだという自信が持てたようです。
AP Pre Calcを取ったところで大学の単位になるかどうかは微妙すぎますが、それでもGPAあげるのには効果がありますし、本人がAPを選ぶことに価値がある(挑戦する気持ちに価値がある)のかなあと。最終学年12年生を前に、ちょっとしっかりしてきたような次男、頑張ってるなあ。

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