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[メモ] マリアの福音書完全版
2024年はバチカンの2000年の体制の終わりと言われる。マリアの福音書完全版(GBC)は4世紀以降、宗教団体の幹部争いのために書き換えられた聖書とは違う本来の聖書である。宗教団体の幹部争いは富と名誉を得るためであるが、本来のイエスの言葉はそれらとは無縁の、愛の教えであり、その教えを理解すれば永遠の生が得られると、イエスが語るものである。その教えを最初から最後まで一番近くにいたマリア・マグダレナが記録したのが本書である。
正典に属さぬ、同種のイエスの言行録は複数あるが、これまでに読んだものの中では最も真正のものと感じられる。
このテクストは2010年に世に現れた。
The Gospel of the Beloved Companion: The Complete Gospel of Mary Magdalene (2nd ed., CreateSpace, 2011)
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本書は相互参照などの分析や研究のためには電子書籍のほうが便利だが、Kindle版は現時点では日米のアマゾンでは入手できない。
オランダのDr. Annine van der Meerによる大部な研究書がある。