誰にも言ってはいけない
カーリル・ジブラーンのことば
この言葉にしたがえば、もし caol áit (うすい場所)を見つけたとしても人に言ってはいけないのかもしれない。
しかし、ジブラーン自身が、そのような真理を人に伝えて、それでなおかつ尽きることのない泉が内に湧き出すのだから、そういう役割の人もいるに違いない。
それはそれとして、上の言葉は考えさせる。
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私の考え。最後に「美しい物事をこわす」人のことが書かれている。そういう人がいるのは残念ながら本当なのだろう。
そういう人から防御することは恥ずべきことではない。むしろ、そうすべきだ。
それは自分のためだけではない。防御することがおそらく他の人のためにもなる。
他の人が豊かになるのを喜ぶひとは、ひょっとして防御の必要性に気づかないかもしれないからだ。