英詩の基礎知識(3)
※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。
2016年3月に始まった、英詩の実践的な読み方を考えるマガジンが、3ヶ月目に入りました。毎月、主配信3回と副配信随時(主配信に関連する話題)とで構成されますが、本ノートは主配信です。
基礎知識の第1回では、ピリオドを見つける、詩形を見つける、の二点をお話ししました。詩形については、強勢(単語の強勢、句の強勢、複合語の強勢)、リズムのタイプ(弱強格など)、押韻形式、連の構造を扱いました。
第2回は、句のタイプ、脚韻、男性韻と女性韻、音節構造の rhyme、バラッド・スタンザと脚韻を扱いました。
今回は各種の韻のまとめ、構文のとり方を扱います。
各種の韻
■ 脚韻
強勢母音以降の音が一致するもの同士を脚韻([end] rhyme)と呼びます。
例…… key - spree, take - make, creation - consummation.
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