「窓の中の憂鬱」(YouTubeドラマ)に見られる霊的なきらめき
ピロリーヌさんの「窓の中の憂鬱」(YouTubeドラマ、下)が始まった。
まだ2話まで見た段階だが、これまでのYouTube動画にはないタイプの新しい表現のように感じるので、すこしだけ書いてみたい。
要点をまとめてみる。
アニメではない
絵にナレーションがつくドラマ
ドラマは3部作からなる
明治編、宇宙戦争編、未来編の3部構成
明治編主人公=天野カケル(未来の宇宙軸から明治時代に生まれてきた)
AI(人工知能)を超える形式=霊的なきらめき
古今東西の芸術家もこういう霊的なきらめきをダウンロードしてきた
これだけ書いても、さっぱりわからないかも。今のところ、ドラマのプロットもよくわからない。(デモ動画 の歌〈マスカット〉はすばらしい)
しかし、ひとつだけ確かなことがある。霊的なきらめきが織り交ぜられていることだ。
この部分は、AIには捉えられない(らしい)。なので、YouTubeのAIセンサーではまったく検知できないだろう。
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AIに関して、あるできごとを思い出した。それは、「棒立て」(棒を掌の上に立ててバランスを取る)をAIにやらせようとしたところ、物理学の法則を組込んでも失敗したことだ。理論上は完璧なはずなのだが。
とうとう研究者たちは、棒立てをやる芸人にコツ(棒が右に倒れれば手を右に動かす)を聞いて、その通りに設計したところ、成功したという。この話をある物理学者が伝えるのを聞いて、やはりと思った。なにがやはりなのか説明できないが、やはりとしか言えない。
[「窓の中の憂鬱」デモ動画]