むしろ、祈りの静かな力を行使すること。
10月の末が近づいてくると、世間はハロウィーンを気にし始めます。
そこからいったん身を離してじっくり考えてみると、無自覚にその流れに乗ることが危ういと感じられてきます。これは単なる表面的なものではなく、人の内面の深いところに影響を与え得るからです。
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先日、ある教会の司祭がハロウィーンに警鐘を鳴らしました。それは悪霊から身を守るために何が必要かという話の中ででした。
何が必要かというと、祈りです。それは特定の祈りで、司祭は古い祈祷書にしか載っていないと話しました。