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もっと若い世代の人たちに「医療」について興味を持ってほしいっていう話。俺の人生etc...

今日のテーマ

初投稿を終えて一発目の記事になるが、自分の考えをこうやって文字に起こして記録するというのは案外いいものだと思った。
さて、医療従事者を目指す身として恐縮だが読者の皆様は今どんな職についているだろうか。この世は色んな大人が多彩な職を通して現在の世の中を経済を上手く回して支えている。読んでいる人の中には社会人や大学生、高校生もいるかもしれない。今回は多種多様な職業が存在する中、「医療従事者」にテーマを絞りグダグダ語っていく。特に今将来について悩んでいる方(老若男女問わず)に向けてこの記事を書いている。

今人気の職業ってなんだろう?ちょろっと調べてみた。

ちょっとこの前なんて小学生に人気の職業として「Youtuber」となんとも夢のある働き方が堂々の1位を飾っていたが、今はどうだろう?軽くググってみた結果なんと上から順にスポーツ選手、医師、教員、漫画家、研究者、薬剤師と現実味ある職業が名を連ねているではないか。まあぶっちゃけ小学生ぐらいの頃には、夢はでっかく掲げてなんぼみたいな所はあるからなんともいえないっていうのが現状。実は筆者も上に同じく幼少期には「宇宙飛行士になる」っていう中々の夢を抱いていた。

「このだだっ広い広い宇宙に出て地球と月をこの眼で確かめたいんだ。」


こんな単純な理由で、ただ漠然と筆者は一人思っていただけだった。今思えば「あの頃の純粋な気持ちを忘れず大切にしたまま夢を追っかけてれば人生楽しかったのかもしれんな」とふと考えた。次第に時は流れ高校生になり、なんとなく工業高校に通った。情報・機械系を専攻していたのもあり将来はIT関連の仕事にでも就けばいいか、なんて軽く適当に思っていた。学年も上がり3年になった時期に人生の転換期が俺に訪れた。
「俺、本当にこの職に就きたいのか?一生後悔しないか?」
何気なくいつもの高校生活を送る中、ふとこの思いが頭によぎったのだ。別にパソコンに関連した情報系は嫌いじゃなかった。俺にしかない特技が唯一これだったからIT関連に就こうと思っていただけだった。しかし心の奥底でもう一人の自分が「やっぱり、やりがいを直接感じれる職に一生就きたい」と小さく呟いていた。決して今現在、自分が高校の頃目指していた職で飯を食って頑張っている数多の大人の方々に対してヘイトを向けているわけではないんだ。むしろ尊敬している。

俺と臨床工学技士の出会い


話を戻すが、そこでもう一度高校3年生だった俺は将来について深く向き合うことにした。調べてみると「やりがいを感じる=患者を救う」医療従事者という当時全くと言っていい程自身の知見が浅かったジャンルにたどり着いたのだ。じゃあ工業高校で得てきた色々な知識や技術は病院で働く際、少しでもいいから何か活かせる職業はないだろうかと試行錯誤した結果….
「臨床工学技士」
まさに今目指しているこの国家資格を有する医療従事者になれる職を見つけたのだ。病院での治療の全てに直結すると言っても過言ではない医療機器のプロフェッショナルでありチーム医療の一員になれると気付き、すぐさま進路の舵を切った。

目指している今の状況はどうなの?

将来を決めて夢に向かうことを決意し早4年、大学生4年にもなり国家試験が近づいている。今思えばたった4年だが、これまで色々と辛いことも沢山あった。勉強や学内や学外の実習、数え切れないレポートに追われる毎日、病院施設での長い臨床実習。逃げ出したくなるときもそりゃあったさ。時には死にたくなった時もあった。でもね、沢山勉強してきたからこそ胸を張って言える。

「この職業、目指してよかったな。人を助けるってホンマすっごいことなんやな。めちゃくちゃ格好いいじゃねえかよ。」

自分でも綺麗事を言っているつもりは全くない。死ぬ気で何もかも捨てて努力してきたからこそ言えるんだ。だからこそ、ここでいいたい。医療従事者を目指してみないか?と。序盤にも述べたように改めて言うが、今進路などで何かと悩んでいる人向けに記事を書いており、この職業もいいんだよということを言いたかった。勿論、この職以外にも医師や看護師、臨床検査技師や薬剤師といった多種多様なコメディカルも存在するので一概に臨床工学技士だけを推しているわけではない。
この世に生きる一人一人がそれぞれ必ず夢を持っているから皆さんの将来は皆さん自身で決めるべきだと思っている。一度の人生だ。何か挑戦してみて欲しいと思う。人手不足が続くこの業界だが、全コメディカルが己の仕事にプライドと熱意を持って今日もどこかで患者を救い支えている。医療従事者として仕事を通して感じられるやりがい、あなたも人生通して目指してみないか。

晴れて臨床工学技士になったとしてもこの俺の思いは変わらないと思っている。

終わりに

長々と文章を夢中になり綴ってしまったが、いかがであっただろうか。ここまで読んでくれた読者の皆様には感謝したい。若者の薄い自分語りが続いたが何か受け取れるモノや感じたことがあったら是非ご自身の中で大切にしてほしい。今日は自己紹介以外の初記事というのもあり読むには少々面倒くさいものが出来上がってしまったが、今後もこんな調子でぼちぼちnoteに書いていく所存である。

では、そろそろここらで。

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