ドイツ生活75日目 2023/5/27 ピクニック
今日は午前中に仕事・勉強・日記を書いた!彼は隣で修士論文を書いていた。なかなか大変そうだが、午前中に活動できてよかった。
お昼にお好み焼きを作っていたら両親がテレビ電話をかけてきた。どうやら温泉旅行中のようだった。ちょうど偶然、姉家族も別の温泉旅館に泊まっているらしい。
それを知った温泉好きの彼は嫉妬で狂いそうになっていた。
「君の家族はいつも温泉に行っているよね。
イツモ…オンセン…」
今日も天気が良く、ビアガーデンに行かないかと友達に誘われた。だが結局集まったのは昨日卓球をした同じメンバー3人だったので、ビアガーデンではなく普通にピクニックをしようと提案した。
焼いたばかりのチョコレートケーキとRadlerとピクニックシートを持って昨日と同じ公園へ。
Radler(レモネードとビールを混ぜたもの)と似たような飲み物は日本にあるのか?という話になり、ないと思う。と答えたらスタートアップを立ち上げて日本で起業したら楽しそうという話になった。
確かにRadlerは私のようにビールは飲めるけど苦くて苦手、でもカクテルやフルーツサワーだとジュースみたいでお酒を飲んでいる感じがしない、という人にぴったりのお酒だ。日本で売ったら若者にウケそうな味だ。名前もいかにもドイツっぽい名前にして、「本場ドイツの味」みたいなことをドイツ語でラベルに書いたらそれらしい雰囲気が出そうだ。
フランスではSchwip Schwapというオレンジ味のするコーラの飲み物が人気らしい。ファンタ?と聞いたらちょっと違う、と言っていた。
ある国では普通に存在しているものが、別の国ではとても珍しく重宝されて大人気になる可能性もある。日本でヨーロッパの美味しい飲み物をこっそり真似して起業とかしたら一気に億万長者になれるかもしれない。
ちなみにドイツでもApfelsaftschorleという飲み物が人気だ。
リンゴジュースとサイダーを混ぜたもので特別珍しいものではなさそうだが、日本ではあまり見たことがない。前カフェで初めて飲んだ時、とても美味しかった!
夜ご飯はソースカツ丼にした。
以前彼にカツ丼とソースカツ丼の違いを説明したがよくわかっていないようだったので、もう一度説明した。
彼は卵でとじるカツ丼が好きらしいが、私はソースカツ丼が好きだ。
しかも卵でとじるカツ丼はせっかく揚げたカリカリの衣がしんなりしてしまうのが私的にはもったいなく感じる。
しかも卵だけでなく醤油・みりん・だしなどを駆使してうまいこと味付けをしなければいけないので難易度が高い。
カリカリを維持したままソースをかけてご飯と一緒に食べるソースカツ丼の方が簡単で好きだ。
豚肉に衣をつけるとき、小麦粉→卵→パン粉の手順を踏むのが非常に面倒だが、あるレシピで小麦粉→卵の工程をまるっとマヨネーズで代用できるというのを見て真似してみたら非常にうまくいった!
小麦粉を使うとキッチンが汚れるし、卵のために容器を別途用意するのも面倒くさい。しかも大体小麦粉も卵も微妙な量が毎回余って勿体無い。
マヨネーズをそのままお肉の上に出して、ナイフで薄く伸ばして広げるだけ。あとはその上からパラパラパン粉を落とせば完了!
トンカツを作る人は、ぜひこれを真似してみてね。
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