ドイツ生活 644日目 2024/12/18 職場でブランチパーティー
今日は水曜日!
午前中には会社のみんなでミーティングがあって、社長からオフィスの引越しの説明を受けた。1月末に今の場所から割と近い場所にある別の建物に引っ越すことになった。
自分のアパートの引越しが1月半ばから1月末まで、そしてオフィスの引越しが1月末。それを乗り切れば2月は日本だ。楽しみがたくさん待っている。
前回の一時帰国もそういえば新居に引っ越してきて1週間後に日本へ向かった気がする。毎回私が一時帰国しようとすると引越しになる運命なのか?それともたまたま偶然だっただけかな、、
ミーティングで社長が「コロナ禍から始めたリモートワーク体制を、そろそろ解除して出来る限りみんなに出社してもらうようにしようと思っている」という話をした。
私や先輩、同僚は毎日出社しているのであまり関係ない話なのだが、1ヶ月おきにリモートワークをしている他の先輩たちや育休明けの先輩、その他編集者のリモートワークを頻繁にしている人たちからは文句の声がたくさん上がった。
私もコロナ禍に日本でリモートワークをしたことがあるのでわかるが、オフィスへの通勤よりは正直かなり身体的に・時間的に楽だ。
満員電車・車の運転から解放されて毎日1〜2時間以上時間を節約できる。
その分の時間を勤務時間に充てるor趣味・家事・家族の時間に充てることができるので色々とタスクが捗る。
宅急便を受け取る、洗濯物を済ませる、犬の散歩に行く、家族の面倒を見る、など本来であればわざわざ休暇を取って家にいなければできないこともリモートワーク中なら勤務時間中にちょこっと席を外して完了できる。
ただこれらのメリットは全て仕事内容に全く関係ないことだったりする。
仕事にどれだけ集中できるか、仕事でどれだけ良いものを作れるか、そのための同僚とのコミュニケーションはどうか、そういう観点で考えれば絶対に対面のオフィスワークの方が有利だ。
そう考えると経営者はリモートワークを中止してみんなをオフィスに集めた方がいいとわかっているのだろう。
日々顔を合わせていた方がチームとしての一体感も生まれるからだ。
私が普段一緒の部屋で仕事している先輩が本当におしゃべりモンスターで、たまにちょっとうるさいなと思うことはあっても私のドイツ語力の向上に一番貢献してくれている人なので、この先輩と一緒に毎日働けるのなら他の人のリモートワーク事情はどうでもいいと思っている。
まあ、なるようになるのだろう。
そして今日はデザインチームのみんなでちょっとずつ食材を持ち寄ってブランチパーティーをした。
私はカボチャスープを作ってきたので、キッチンで温めてみんなに配った。
スープを食べたらみんな「いいね!温かい物を食べるって」と言った。
1人が「アジアでは朝に温かい物を食べるんでしょ?」と聞いてくれた。
私が「そうだよ、というか基本毎日3食温かい物を食べるのが好きだよ」と答えた。
ドイツは基本的に冷えたパン、チーズ、ハムやサラミ、野菜、果物、ヨーグルトなどが多い。
育休明けの先輩がマウスにブドウを担がせよう、と言ってマウスの肩にブドウを掛けた。
みんなが持ってきてくれたものをちょっとずつお皿に取って、いただきます!
リモートワーク中のスキンヘッドの先輩が画面越しにブランチパーティーに参加した。
私がマウスを見せたら、先輩が「息子のマウスを取ってくる」と言ってマウスを取ってきてくれた。
そしてそのあとはみんなで散歩に出かけた。
午前中はほぼ仕事らしい仕事をしていない。
ミーティングでリモートワーク中止に関して文句を言って(私は何も言っていないが)、オフィスでブランチパーティーを1時間半以上して、そして30分以上の散歩に出かける。
仕事帰りはスーパーに寄って買い物をして帰った。
デパートにラクレットとチーズフォンデュが両方できる超楽しそうなパーティーホットプレートが売っていた。
いつものお肉やさんが閉まっていたので、ちょっと高そうなデパートの地下の食品売り場に行ってみたら、グアンチャーレを発見した!
そして!またカルボナーラを作ってみた。
この前のお肉屋さんで買ったグアンチャーレよりも美味しかった、かもしれない。
グアンチャーレと言っても作っている人とかメーカーによって見た目が違うので、きっと色々食べ比べたら美味しいのだろうと思う。
そして今日も絵を描いた!
月曜日の夜、泣いて死にそうになりながらも絵を描いた。
絵を描いてなかったからメンタルが落ち込んでいたことがわかっていたからだ。
ではおやすみなさい