ドイツ生活 471日目2024/06/29 アイスを賭けたミニゴルフ対決
今日は土曜日!
天気がいいので朝ごはんを食べたら散歩に出かけた。
彼は自分でマウスの靴下を買ったらしく、それを今日履いてきた。
夜はドイツ対デンマーク戦をパブリックビューイングで観よう!ということでザール川沿いの芝生のエリアに行ってみた。
だが天気予報を見たらちょうどドイツの試合のタイミングで「雷と雨」の予定になっていた。ガーン
この時期は21時過ぎでも明るいので、試合を見ながらビールを飲んで芝生に座ったりできると思っていたのだが、今日は家で観るしかないようだ。
ランチには市街地のNORDSEEというフィッシュアンドチップス屋さんでサンドイッチを買って食べた。
彼に水曜日ミニゴルフをした話をしたら、「僕もやりたい!」と言うのでミニゴルフをするために公園へやってきた。
公園の入り口に掲示板があって、よく見てみたら鳥の種類を紹介するポスターが貼ってあった!
鳥も挨拶
とても暑かったので鳥たちは舌を出してハーハーと荒い呼吸をしていて少しかわいそうだった。熱中症にならないように水を飲んでね!
そして今週2度目のミニゴルフ!
2人出やるので何か景品があったら面白いかもと思い、負けたらアイスを奢ることにして勝負することにした。
彼はとても戦略的なタイプで、そのまま適当に打つのではなく毎回しゃがんで目線を落として、どのルートでボールを転がすかを考えてから打つ。
私はいつも適当に打つのだが、水曜日に一度やったことのあるコースだったのでなんとなくのコツをすでに掴んでいたので有利だった。
勝負なのにも関わらず彼は私が打つ前に毎回コツを教えてくれた。
私自身は最初アイスをゲットするために必死だったので、「なんだこの人優しいな、、」と感じた。
結局1時間弱くらいかけて18コース回って、なんと1打差で私が勝ってしまった!
帰りはバス停までトボトボ歩いて、バスが来るまでの10分間家具屋さんで涼んだりしてなんとかして市街地に戻ってきて、お気に入りのアイス屋さんに行った。
そして夜はサッカーを観戦した!
パブリックビューイングも良いが、昼に太陽の下でミニゴルフしたり散歩したりしていたので結構疲れていたので家でダラダラできる方が良かったかもしれない。
ラドラー(ビールとレモネードを混ぜたもの)と日本から持ってきた柿の種カレー味やエビ味のスナックなどを食べて試合観戦した。
試合を観ていたら、窓の外がピカッ!と光った。
雷だ。
天気予報通り雷が鳴って、しばらくしたら大雨が降り始めた。
朝からずっと天気予報で雷を伝えていたのでパブリックビューイングに行く人は少なかったと思うが、それでもかなりの悪天候だ。
するといきなりスマートフォンからも聞いたことのない警告音が鳴り響いた。「危険!雷と大雨」と表示されていた。
ザールブリュッケンだけかと思ったら、試合会場のドルトムントでも大雨と雷が来たので試合は一時中断になった。
結局数十分したら雨は落ち着いたらしく、試合は再開になった。
ドイツはなんと2−0でデンマークに勝利!
やったー!おめでとう!
今時のサッカーはサッカーボールにチップが埋め込まれていて、ラインを出たかどうか、ハンドがあったかどうかなどを後から振り返って確認することができるらしい。
オフサイドとかもイマイチよくわかっていないが、デジタルの技術でいろんなことが判断できるようになっているらしい。
ただ審判はやはり生身の人間が笛を咥えながらボールを選手と一緒に追いかけているスタイルのままで、たまにボールが審判にぶつかってプレーが中断したりしているシーンもあった。
これだけデジタル化が進んでいるなら、テニスもサッカーも審判はデジタルでいいのでは?と思ってしまう。サッカーならドローンとか。
あと、サッカーはファウルとそうでない時の違いがいまだにわからない。
明らかに腕や服を引っ張っているのに何もお咎めなく、たまに足を引っ掛けて転ばせたりするとそれはファウル扱いになって相手チームにフリーキックが与えられたりする。
私はサッカーの試合を観ていて、ゴールが決まるといつもゴールキーパーの気持ちになって考えてしまう。
「ああ、この人きっと今、時が戻ったらな、、って考えているだろうな、、」と謎のことを考えてしまう。