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ドイツ生活 486日目2024/07/14 意図せず牛の販売会

今日は日曜日!

今日は、以前前雑誌の特集で見て気になっていた森に行ってみることにした。

家に食材があまりなかったのでとりあえずご飯を炊いておにぎりを作った。
台湾人のルームメイトは、私作るおにぎりをとても興味深そうに見ていた。

塩昆布チーズ、若菜おにぎり、チュモッパおにぎりだ

「おにぎりって台湾にないの?」と聞いたら、コンビニで売ってるのは見たことあるけど、ほとんど食べないし作らない。と言っていた。
ふりかけも見たことがないと言っていたし、こういうラップに包んでおにぎりを持って出かける、みたいな文化は日本特有なのかもしれない。


日本で買った新しいカメラを持って、ついに出発!
5年くらいCanonのEOS6D Mark2というミラーありの一眼レフを使っていたのだが、とにかく重くて重くて大変だったのだ。
デザインの勉強のため&制作したものを室内で写真撮影するために買ったので、持ち運ぶことを当初は全く想定していなかった。
だがヨーロッパに来て色々お出かけをするたびにカメラを持ち歩くようになったら、その重さに耐えられなくなってきたのだ。
新潟に帰った時にカメラのキタムラのおじさんに色々聞いて、軽くなるけど写真の質は変わらない、というカメラに買い替えた。

ミラーレスにしたのでとても軽い〜

今日行くのはBiosphärenreservat Bliesgau(ブリースガウ生物圏保護区)に行く。ザールラント州の南東、フランスのロレーヌ地方とラインラント プファルツ州との国境にあるユネスコ生物圏保護区だ。(Wikipediaより)

私が作っている雑誌の今週の特集テーマになっていたので気になっていたのだ。調べてみたらなんと家の前からバスで一本で行けるみたいだったので、行ってみることにした!

電車より時間はかかるが楽だ

通勤とかで使うバスよりも長距離移動なので、少し良さそうなバスでとても綺麗だった。

かっこいい

とても天気が良くて、綺麗な景色をずっと見ながら1時間くらい走った。

いいね〜

狭い道を走ったりしながら、1時間後にバスが到着した。

おお〜

ブリースガウという小さな街で、とても可愛らしい。

素敵

そしてGoogle Mapで目的のブリースガウ生物圏保護区を検索してみるが、いまいちココ!とピンポイントで表示されない。
ウロウロしてみるが、イマイチどこに行けばあの美しい森や動物たちが見れるのかわからない。

車なしでは森には行けないかもしれない、、と思いしょんぼりしながら歩いていたら、牛がたくさんいる広場にやってきた。

なんだろう?

よくみると、観客の人たちはみんなカタログのようなものを持っていて、会場の中にいる人たちが牛を一頭ずつ引っ張りながら会場をぐるっと回る。
司会者が「カタログNo.23。みるからに大きく、健康的な牛です…」などと一頭ずつ牛の特徴を説明している。

どうやら牛の販売会?オークション?会場にたどり着いたようだ。
森には自力で行けなさそうだったので残念だったが、こんなに間近でたくさんの牛を見たのは初めてだったので大興奮した。

うおおおおお

牛乳がたくさん入っているであろう牛のお乳。こんなに大きいなんて知らなかった。もう満杯になっているのか、歩くたびにミルクが垂れている牛もいた。
会場を歩きながらフンをしている牛もいて、スタッフがその牛のお尻にバケツを当ててフンを回収していた。
牛はとてもみんな落ち着きがあるが、あの会場に出ると興奮するのか、スタッフを頭でどつきながら歩いている牛もいた。

すごい〜

間近に牛がいたので、そ〜っと牛の背中を撫でてみた。
すごくサラサラしていた。

牛が食べる草

そしてもう一本バスに乗って別の駅まで移動して、そこから電車で帰ってきた。結局調べたところ、ブリースガウ生物圏保護区はとても広いので、写真で見たような綺麗な森に行くには車がないと厳しいようだった。
リサーチ不足だったかもしれない。
けどちょっとお出かけできて楽しかった!

家に帰ってきて、パステルで牛の絵を描いた。

牛かわいかったな

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