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ドイツ生活269日目 2023/12/7 住民登録

今日は仕事2日目!
実は昨日始業時間から30分早いバスに乗って行ったら、
「ちょっと早いかも。慣れてきて仕事をどんどんするようになって、仕事の量が多い時は早めにきてやってもらっていいんだけど、最初の頃はそんなに早く来なくていいよ」と言われた。

次のバスはいつなの?と聞かれて、9時15分にオフィスに着きます。と言ったら、じゃあそれで来ていいよ!と言われた。
だがそのバスはオフィスの目の前までは行ってくれず、ふたつ前のバス停で終点になってしまうのだ。

とりあえず今日は遅い方のバスに乗って歩いてみて、どっちがいいか自由に決めていいよ!と言われた。
なので今日は遅い方のバスに乗る。

朝ごはんはグラノーラとミルクティー

30分早いバスに乗ってオフィスの目の前までいくか、それとも遅いバスに乗って10分歩くか。
ケルンにいた時はシェアサイクルで自由に時間を気にせず移動していたので、ここに来てからバスの時間に縛られるのが少しストレスだ。
冬のうちはバスでいいが、春になったら中古の自転車でも買おうかな〜

そして昼の時間に住民登録の予約のためちょっと抜けてバスに乗って一旦家に帰って住居の証明書を取ったあと市役所に行った。

サッカーチームのお店があった

ザールブリュッケンの市役所は市街地の真ん中にあって行きやすい!

行ってみよう

予約するとスマホに予約番号が送られてくるので、それで受付したあと5分くらいしたら番号が呼ばれた。
ロングヘアの優しい声のお兄さんが担当してくれた。
「住民登録をしに来ました」と言って住居の証明書とパスポートを渡した。

「前に住んでいた場所の住所を教えてください」と言われて、10月末まで住んでいた家主の家の住所を紙に書いた。
なんだかケルンに住んでいたのがすごく昔のように感じる。

そしてお兄さんがパソコンをカタカタしていると、「ふふっ」と笑う声がした。
なんだろう?アジア人だから馬鹿にされたのか、、?と警戒していたら

「僕と同じ誕生日だ」
と言った。

「年は違うけど、誕生日が同じだね」と言って微笑みかけてくれたので、「ああ!そうなんですか!いいですねえ〜」と答えた。

そのあと、給料をもらうのに必要な税金番号というものについても聞いてみた。
「あの、昨日から働き始めたんですけど、あの番号がわからなくて…あの…」

「税金番号?」

「そう!そうです!どうしたらわかりますかね?」

「今ザールブリュッケンで住民登録してケルンで住民登録の抹消をしてて数日後にケルンから税金番号が送られてくるから、来週になったらまた市役所の予約を取ってください。そしたら口頭でお伝えします。」

と言われた。
給料の振り込みは15日だったような。それまでに税金番号がわかった方がいいだろうから、また予約を取らないと。

そして市役所を去ろうとしたら、お兄さんが窓口から離れて何かを取りに行った。
そしてこれを渡してくれた。

なんか可愛い

「住民登録してくれた人にあげているんだ。クーポンとかが入ってるよ」

え!?住民登録したらプレゼントがもらえるの!?ケルンではそんなものなかったので驚いた。
ケルンは大都市なのでそんなものなくてもみんな住むのかもしれないが、小さい街だとそういう嬉しさもあるのだな。

そしてまたバスに乗ってオフィスに戻った。

いい天気

今日は木曜日で、夕方になって22歳の同僚の子が私と先輩の部屋に来て
「先輩〜何かやることないですか?暇なんです」と言っていた。

火曜日は入校日なので忙しくて、水曜日がゆるいのはわかるが、木曜日もゆるいのか。
先輩は自分の仕事をそっちのけで私に色々教えてくれているし、22歳の子も暇だと言っている。
明日は忙しくなって、月曜がもっと忙しくなるってことかな?

そして先輩は17時にオフィスを出た。
私は今日遅いバスで来たので少しだけ残って作業した。

家に帰って、市役所のお兄さんがくれたファイルの中を見てみた。
市のイベント、サービスに関するチラシがほとんどだったが、中に一冊クーポンがまとめられている冊子があった。

おお

動物園、美術館、駐車場、プールなどの商業施設の無料券や割引券などがたくさん綴じられていた!
確かにザールブリュッケンに来てから近くの都市に旅行はしているが、ザールブリュッケン市内そのものの観光はあまりできていないことに気づいた。

せっかく住んでいる街なのだから、「他の大都市にアクセスがいい」だけで終わらせてはもったいない。
長期で住むことになるだろうから、ザールブリュッケンを自分にとって
「街そのものも美しくて楽しいし、他の街にも行きやすい」という存在にするべきだろう。

住民登録をしてプレゼントをもらえたのがなんだか嬉しかった。
利用するかはわからないが、移民のための相談窓口とか語学学校もあるらしい。
とにかくこの街の一員になった!
仕事も始まった!

頑張ろう。

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