ドイツ生活 511日目2024/08/08 テニスとBBQ🍖🎾
今日は木曜日！
なんと今日は仕事の後テニスクラブで、ダブルスのミニゲーム大会があるのだ！楽しみだ。
昼休みはまたチャコに会いに公園へ。
もはやチャコに会いに行くことが仕事のモチベーションになりつつある。
そして仕事をいつもより10分くらい少し早く上がって、自転車でテニスクラブへ。
会社からクラブへ行く道はザ・田舎町というような見た目でなかなか面白い。
夏で明るいので平気だが、この道は暗くなったら街灯も何もないのでかなり怖いと思う。
そしてテニスクラブに到着！
すでにオーダーオブプレー（試合の組み合わせやコートが書かれている）が張り出されていた。
クラブにはたくさんの人がいて、総勢40名らしい。
ザールブリュッケンやその周辺地域、あとはフランスから少し参加者が来ていたらしい。ルクセンブルクの人たちは来ると思っていたがいなかった。
まあ木曜日の平日午後5時に1時間かけて来るひとはなかなかいないのだろう。
持ち寄りでケーキを持ってきている人がいた！
本当にいい天気
1試合目は初めましての人同士でペアを組んだ。
私のペアは感じのいいおじさんで、優しい人だった。
相手のペアは韓国から来たおばさんと、私のクラブの優しいおじさんだ。
和やかな雰囲気で試合は進み、5−2でリードしたところで試合終了の笛が鳴った。試合数が多いので今日は最後までやらずに、20分の時間制限でやるらしい。
次の試合までの待ち時間にフラムクーヘンを食べた。
フラムクーヘンは、こんな感じのすごく薄いピザみたいな食べ物だ。
そして全試合が終わったあと、みんなでパーティーをした。
ボランティアでみんなが持ち寄ったサラダが振る舞われた。
私はラドラーを飲んだ。
こんな感じでたくさんの人が集まった。
韓国から来たおばさんは、50代くらいかと思ったが、なんと77歳だった。
彼のおばあちゃんは80歳でかなりザ・おばあちゃんという感じのシワシワ感があるが、やっぱりアジアの人は若く見えるのだろうか。
テニスをしていてかなり社交的な性格なのも加わって、実年齢よりも若く見えるのかもしれない。
すごく優しくて、色々気にかけてくれてパーティーの時も近くに来て話してくれたりした。
そしてさらに今日、同い年で警察官の男の子と知り合った。
同じテニスクラブのメンバーだった。
なんと今年の4月に2週間日本に旅行したらしく、その旅行のために9ヶ月前から日本語を勉強していたらしい。
「私はクリスです。さんじゅうさいです。」と話しかけてくれて嬉かった。
元々日本のアニメや漫画が好きで日本に興味を持ち、さらに調べていくうちに日本の文化や公共交通機関、街の清潔さ、人の親切・丁寧さなどに興味を持って、実際に日本に行って本当なのか確かめたかったらしい。
今年の4月だと、かなり円安でヨーロッパの人にはありがたかっただろう。
「円安だったから日本でお買い物たくさんしたんじゃない？」と聞いたら、
「もう本当に買いまくったよ。秋葉原に行ってアニメのフィギュアとかグッズ買いまくったね。最初はユーロに換算して計算してたけど、途中からもうどうでもいい！全部買う！って言って全部買ったよ。笑
あとは和牛が美味しすぎた。何回も「イタダキマス！！！」したよ。」と言っていた。
こんなに日本を好いてくれる人がいるのは嬉しいしありがたい。
今度一緒にテニスしようよ！と誘ってくれたので、早速次一緒にテニスする約束をした。
そして夜が深まってきた頃、クラブのおじさんがバーベキューをしてくれた。
これはザーランド名物のSchwenker（シュヴェンカー）というバーベキュースタイルで、この揺れる鉄板でお肉やソーセージを焼くのが特徴だ。
別にお肉やソーセージがザーランド名物なのではなく、この上から吊るされていて回転したりゆらゆら揺れたりする鉄板で焼くことがポイントになっているらしい。
アツアツのソーセージとお肉、サラダがとても美味しかった。
夜23時過ぎくらいまでテニスクラブに残っていろんな人とおしゃべりして、とても楽しかった。
みんな私に優しくしてくれるし、連絡先を交換できた人が2人もいた。
自分のコミュニティができた！
とても嬉しい。
家に帰ってきて、すぐにシャワーを浴びてベッドに入った。
いい1日だった。