ドイツ生活 500日目2024/07/28 5時間の登山⛰🥾
今日は日曜日!
予報通り朝から天気が良くて晴天だった。
今日はみんなでハイキングに行って、ザール川のカーブしている部分を上から眺めるという予定になっている。
私の会社の雑誌の旅行特集で載っていて気になっていたのだ。
車で1時間以上北上して、Mettlach(メトラッハ)という街へ行く。
小さくて可愛い街だ。
新しい街に着いたら彼の両親はすぐに観光相談所に行くらしい。
私のお父さんも旅行に行くと必ず総合案内所に行きたがるので、似ている。
小さな案内所にはお土産物やグッズが色々売っていた。
彼の両親が案内所の女性に色々話を聞いている間、ずっとワンワン!と聞こえたのでなんだろうと思って見に行ったら、すごく小さい犬が吠えていた。
街を少し歩いていたら、TRIGEMAというスポーツアパレル?のお店を発見した。ドイツのBurladingen(ブルラディンゲン)という町で全部作られているようだ。
1時間ちょっと歩いてすぐに目的の地点に着くのかな、と軽い気持ちでいたら、実際はなんと10kmも歩くコースだった。さらに上から川を眺める場合はそこに2キロの険しい山登りが加わる。
おすすめの観光スポットを聞かれてここをおすすめしてしまったのは自分なので仕方ない。頑張ろう!
しばらくは川に沿って歩く。
もう1時間弱は歩いたか、という頃にようやく山登りコースが始まる。
すでにかなり暑くて厳しい状態だが、やるしかない。
山登りコースの入り口には看板が立っていた。
「トレーニングを積んだ者のみ」と書かれていて少しビビったが、怯んではいられない。最近テニスをしているし、毎日自転車で会社に通っているし、大丈夫だろう。
みんなで頑張って山に登った。
道幅はすごく狭くて、すれ違う時はどちらかが止まって避けなければならないほどだ。とにかく疲れるし暑い。
ヒーヒー言いながら途中で休憩を挟みつつなんとか登って、途中まで来るとザール川が少し見えてきた。
土砂崩れがあったのか、木の根っこが剥き出しになっていてかなり危険そうな見た目になっている。
そんなこんなでヘトヘトになりながらも頂上に辿り着いた!
これがザール川がカーブするところの眺めだ!
とても綺麗だ!
頂上で彼の両親が持ってきたパンとチーズを分けてもらって食べた。
チーズのしょっぱさがとても体に沁みて美味しかった。
こういう時日本人だとおにぎりを食べたくなるが、ドイツ人はパンとチーズなんだな、、と思ってなんだか食文化の違いが面白かった。
展望台ではたくさんの人たちが写真撮影をしていて、私も他のグループの集合写真撮影を手伝ったりした。
そしてまた登ってきた道を帰る!
帰りは急で少し怖いところもあったが、スタスタと駆け足のように降ることができたのですぐに地上に戻ってきた。
そして帰りもまた駐車場まで歩いて帰るのがきつかったが、彼のお父さんが対岸へ渡る船のチケットを買ってくれて、みんなでショートカットすることができた。
3分ほどで対岸に渡った。
そして船を降りた後は駐車場までひたすら歩く。
これがきつかった。
山登りで酷使した脚が悲鳴を上げている。
このあたりは自然保護地区のようで、看板が立っていた。
スイスから来た客船が橋の下を通るにあたって、水の量をダムで調整するらしく、すごく水位が低くなっているところを船が通るのを見た!
面白い
そして最後は駐車場のあるメトラッハに戻ってきた。
ここは陶器生産が盛んな街らしく、あちこちにお皿のショールームや販売店があった。
そしてメトラッハ駅まで送ってもらい、私だけザールブリュッケンへ。
彼と両親はこれからケルンに帰るので大変だと思うが、無事に帰って欲しい!
本当は登山の後みんなでアイスを食べて解散したかったのだが、もうすでに17時頃で遅かったので帰ることを優先した。
私だけザールブリュッケンに着いたらアイスを食べた。
1人では滅多に外食しないのだが、今日は本当に疲れてご飯を作る気力がゼロだったので、タイ料理屋さんでガパオライスをテイクアウトしてきた。
すごく量が多かったので、2日分お弁当を作ることができた。
ガパオライスの塩分が疲れた体に沁みてとても美味しかった!
ごちそうさまでした。
とても楽しい週末だった!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?