ドイツ生活 534日目2024/08/31 テニスクラブでボランティア
今日は土曜日!
午前中図書館に行ってドイツ語の勉強をした。
後ろから「誰かコピー機の使い方を教えて!」という声がしたので振り向いてみたら、白い髪のおばあちゃんが立っていた。
「お金を入れたけど動かないのよ」と言うので、コピー機を見てみるがいまいちわからない。
急いで地上階まで降りて図書館の人を呼んできた。
結局コピー機の電源スイッチを押すだけで解決したのだが、そのスイッチがどこにあるかわからなかったので助かった。
そしたらおばあちゃんが私にすごくたくさん感謝してくれて、
この可愛らしいお嬢さんに感謝だわ!わざわざ人を呼びに行ってくれるなんて、多くの人はそこまでしてくれないわ。
あなたはどこからきたの?
日本?
あなたの両親はここにいるの?
え!1人!?
あなたは何をしている人なの?学生なの?(私のドイツ語の教科書を見ながら)
あら〜デザイナーなの!どこで働いているの?
ドイツにどれくらいいるの?
ドイツにはこれからも残るの?
あなたは何歳なの?
え!?30歳!?20歳に見えるわ!
あなたの顔よく覚えておかなくちゃ!助けてくれた人だもの!
と、畳み掛けるように質問されて感謝もされた。
結局印刷したかったものもうまく印刷できたようで、ご機嫌で帰っていった。
大したことを全くしていないのだが、すごく感謝されて嬉しかった。
何かあったら人を助けるようにしようと思った。
そして午後はテニスクラブに行った。
今日はクラブ対抗試合があるらしく、私はプレーしないが手伝えることがあるかなと思って行ってみた。
年に5時間ボランティアする必要があるので、そのために行った&最近できたテニス友達に会いたかったので行った。
結局シングルスとダブルスの合計9試合で、5−4で勝つことができた。
おめでとう!
実はテニスクラブが今週平日の深夜に何者かによって襲撃されたらしく、窓ガラスが割れて大変なことになっていた。
クラブハウスに置いてあったレジが盗まれたようだが、中には50~80ユーロしか入っておらず、そこまで現金の被害はなかったようだ。
だが窓ガラスがたくさん割られてしまったので被害金額は合計で2000ユーロ以上とのことだ。
でも幸い保険がきくので実費で修理する必要はないらしい。
クラブハウスの部屋を掃除しながら、まだ部屋のあちこちに残っていたガラス片を気をつけながら拾った。
それにしても、田舎町にある古びたテニスクラブの建物を襲撃するなんて、バカの極みだ。
何か商品を売っているわけでもないし、高価なものを置いてあるわけでもないから金目のものが手に入るわけがないだろう。
結局数十ユーロのために逮捕されるリスクを負うなんて、馬鹿としか言いようがない。
たまに生活していると、「ああ自分馬鹿だな〜」と思ってしまうことがたまにあるが、流石にここまで馬鹿ではない。そう思うとちょっと気が楽になる。
試合の後、みんながピザを注文したのでおこぼれ頂戴してきた。
友達が飲み物も奢ってくれた。
結局夜7時過ぎまで残って色々手伝いをしたりして帰ってきた。
あともう一回くらいどこかのタイミングで手伝いができれば、目標の5時間に到達するだろう。
ピザが余ったのでもらってきて、家で温めて食べた。
家主がキッチンで育てているバジルをちぎってのせた。(食べていいよと言われている)
勉強もして、テニスクラブの人とも会って、楽しい充実した1日だった!
やっぱり土曜の午前中に図書館で勉強するととても良い!
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