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オリエンテーション2日目とBBQパーティ

8月27日 快晴
今朝も午前5時過ぎに目覚めす。窓の外はうっすら白み始めている。僕はありがたいことにいまだに一人部屋だ。昨日の暴飲暴食を反省して、今朝は長めの散歩に行くことにする。昨日のピザの分のカロリーを消費するためには、早足で10kmほど歩く必要がある。ちょっとグズグズしていたら出発は7時ごろになった。コースは大体、フェリー埠頭経由で旧市街の外周を大きく回ることにする。

寮の僕の部屋
AppleのMapは徒歩での多地点道案内ができないのがネック。もし車で行くとこんな感じだが
朝の大学寮まえの雰囲気

フェリー埠頭の先は公園のようになっていて、ベンチや簡単な運動場も、レストランもある。(今朝は当然閉まっていた。)そこから次は、東の方に見える煙突を目指して歩く。(Kultuurikatelというらしい。)煙突からはさらに東の方に行き、Toomparkまで行く。ここはお濠というか池の周りの緑が美しい公園でジョギングしている人によく会う。そこからぐるっと旧市街の南の外苑をまわって大学寮まで帰ってくる。8時45分到着。シャワーでさっぱりした後キッチンでコーヒーを飲みながら、この日記をここまで書いた。今日のオリエンテーションは10時からだからそろそろ行くか。

フェリー埠頭のレストランのテラス
朝のフェリー埠頭
7時過ぎにはもう朝一番のフェリーが去っていった。行き先はヘルシンキか?
埠頭の終点
Kultuurikatelの煙突
Toompark、お濠を見下ろしながらのジョギングパスが人気
今日の散歩をNikeランで記録
今日のオリエンテーションの内容

午前中のセッションはTerraビルディングの3階にあるアッセンブリーホールで行われた。学生のメンタルヘルスの話も、インターカレッジの団体であるESNタリンの話もすべて大変参考になった。午前の部の情報セッションを終え、寮の自室でスーパーで買ったパッドタイ(台風焼きそば、でも味はパスタっぽい)を食べ、午後の講義に臨む。午後1番の講義はインターンシップとキャリアプランニング。エストニアでは学生ビザで仕事ができて給料ももらえる。ただ、一番僕の目を引いたのはBlack Night Film Festivalだ。ボランティアをすれば期間中の映画観るためのフリーパスをもらえる、とのことなので、来週応募することにする。午後3時からは図書館の利用案内の講義に参加する。キャンパス内の図書館を視察した後、少し離れたところにある、メインの図書館本館に行く。少しキャンパスからは離れている。ここで図書館の使い方に関して一通り説明を受けた後、図書館カードを作る。これで教科書の借り出しもできるようになったので、一安心だ。

今日のオリエンテーション会場の目印
会場の雰囲気。この後さらに席が埋まってくる
午前の部のプレゼンテーション
講義では、エストニア人の人柄をよく知れ、と言われたが。。。
メインの図書館のドア
司書による図書館ツアー。ちなみに後方のカウンター内に座っている人は司書さんのお母さん。人口の少ないエストニアならでは。

その後、何人かの新しい友人たちと図書館付近で日本食屋・日本食材店を探す。最初に立ち寄った日本食屋の桜城はなかなか良い。内装が凝っていて、メニューも豊富だ。また来ると言って店を出ようとすると、出がけに10%オフと書かれた券(というかビールのコースターに自筆で10%オフと書いたもの)をくれたのもまた良い。

日本食レストランSakura
レストランの内部。綺麗
経営するアレキサンダーとアレキサンダー(同じ名前)。手書きの10%割引券をもらった

その後、昨日のStockMannデパートに寄り、今晩のBBQパーティに必要なものを買う。一旦大学寮に帰り、午後7時に集合してバスでパーティ会場に向かう。20分くらいバスに揺られて浜辺に着く。夕空がモネの「印象」を想わせる。浜辺を少し歩いて公園に着くと、もうキャンプファイヤーが始まっていて学生が大勢集まっていた。今日のパーティはESN(Erasmus Student Network、ヨーロッパのインターカレッジでの国際親善・社会貢献の団体)主催で、他の大学の学生も来ている。何人かのタリン工科大学の学生たちと知り合った。

モネっぽい夕日
会場に着くとパーティはすでに始まっていた
左二人はタリン大学、右の彼はタリン工科大学、いずれもチェコ共和国から

結局午後10時ごろに会場を後にしてタリン大学の友人たちと寮に帰る。

何人かでパーティから離脱。大学寮に帰る

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