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アメリカ銃乱射事件:民主党政権は銃規制へ向かい、保守層はヒステリーを起こす。事件が起きるたびにアメリカの分断はより深くなる❓【Here we go again】

・ジョージア州アトランタ市のマッサージ店3カ所で3月16日(現地時間)発生した銃器乱射事件で、少なくとも8人が死亡。犯人は21歳の白人男性でアジア人を狙ったヘイトクライム。

・コロラド州ボルダーのスーパーで3月22日、銃撃事件があり、駆け付けた警察官を含む10人が死亡。

・オバマ民主党政権時代、銃購入者の身元調査(バッググラウンド)の強化を行う法案が廃案になったこと経緯から、雪辱を果たすことを望んでいるに違いないバイデン大統領は銃規制に向かうと思われる。

・保守層は、バイデン政権が銃乱射事件に乗じて、銃規制キャンペーンを行い、『民主党は銃を国民の手から奪うことを意図している』と大げさに騒ぎ立てるだろう。挙句の果てには、『バイデン政権は銃規制を行うために、銃乱射事件が行ったように見せる芝居を含めて、銃乱射事件が毎週のように起こるのでは❓』というような荒唐無稽な陰謀論がQAnonのような団体から発信されるだろう。