隠された影

この捨てられた街をひたすら歩く
鏡のように冷たい、街の目が光る
私たちの足跡、灰色の中に消えてゆく
教えて、この道の終わりはどこ？

月のない夜に、静かに隠して
誰もが無視しても、手のひらには温もり
終わりのない暗闇、光を求めて進む道
覚えていて、この孤独な望みを

ここは下北沢街、夢が散りゆく光の下
「自由」と呼ばれたあの時代の名残の中、息を潜める
色あせた標識、迷子のような僕の道
この街の光さえも、通り過ぎようとする、耐えるよ

ポケットの奥に隠した一枚の紙
この運命を、僕が変えるんだ
倒れても、立ち上がり方は学んできた
僕は消えない、自分の道を歩き続ける

煙の中でぼやけていく私の姿
馴染んだはずなのに心が震える
この道はどこへ向かうのだろう
この瞬間を逃さず、私を覚えて

暗闇の中で叫ぶ、僕の声
冷たい風の中、震える手を握り締めて
この小さな火を、絶対に消さない
この命の証を、胸に抱きしめる

名前のない影、それが僕
過ぎ去る顔の中に隠れてる
叫んでも、聞こえないだろう、この孤独な声
でもこの街の息吹の中、僕は生きてる

見知らぬ人々の視線で鈍くなった心
捨てられた街の中でも止まらない
光が消えても、僕の火は生きてる
暗闇が深まるほど、強さが増してくんだ

私たちは隠された影、気づかないでしょ
闇を切り裂き歩き続ける
終わりのない夜にも光を探し
私たちの物語は続く

これはただ逃げるだけじゃない、生き抜くんだ
僕の道を作ってる、絶対に諦めない
消えゆく星明かりの中で、道を探す
つまづいても立ち上がる、僕の道は消えない

最後の希望を握りしめ
それが僕を動かす理由、絶望の中で光り続ける
また立ち上がり、道を続ける術を知ってる
僕の存在は消えない、この街がその証

一緒に歩いて、止まらずに
街の鼓動の中、私たちは共にいる
目を閉じても、ここにいるのがわかるでしょ
私たちは隠れた影、ずっと輝き続ける

暗闇の中で燃える小さな火
それが僕、存在の証明
冷たい街に残す僕の跡
誰も知らないけれど、それが僕の居場所

倒れても最後まで生き抜く
心の炎は決して消えない
静かに歩き続けても、この街の光の中で
僕の声は消えない、この世界が僕を知らなくても

私たちは隠された影、歩き続ける
夜の闇を超えて、進んでゆく
終わりのない夜にも光を探し
私たちの物語は続く

この夜に舞う小さな火を掴んで
私たちが残した足跡、この街に残る
暗闇の中で叫ぶ声、お互いを呼びながら進む
終わりなき道を共に歩いて

私たちは隠された影、歩き続ける
夜の闇を超えて、進んでゆく
終わりのない夜にも光を探し
私たちの物語は続く、この夜を超えて

image : krea ai & immersity.ai
song by suno ai