Love story : chapter2

黄色いドレスに黄色い帽子
一目で分かったんだ
彼女がスーパーに立っていた
美しい彼女、嫉妬の化身のように燃える瞳
帽子には文字が書いてあった
「Mr. Rightを探しています」

彼女のバスケットには
チョコレートと花がいっぱい
まるで愛する人のためのように
彼女は微笑んでいたんだ

魅了されたように彼女の前へ
お互いを見つめて感じた火花
彼女は微笑みながらウインクした
まるで僕を覚えているかのように
僕もウインクしながら近づいた
希望とときめきを胸に

ベンベン、ベンベン、心がドキドキ
彼女が笑顔で僕を見ていた
バスケットを落として
僕の胸に飛び込んできた
顔いっぱいの笑顔で僕を抱きしめて
熱いキスをした
でも彼女は囁いた
「ごめんなさい、人違いでした」
僕を押しのけて涙を流した
二度目の出会い

彼女の笑顔と一緒に過ごした短い瞬間
胸はときめきでいっぱいだった
幸せだった、彼女が僕を忘れていなかった
夜も眠れないほど思っていたけれど

でも心は砕けた
彼女はジョージ・クルーニーに似た男と去って行った
二度目の出会い、初めての一目惚れ
スーパーで再び会った瞬間

ベンベン、ベンベン、心がドキドキ
彼女が笑顔で僕を見ていた
バスケットを落として
僕の胸に飛び込んできた
顔いっぱいの笑顔で僕を抱きしめて
熱いキスをした
でも彼女は囁いた
「ごめんなさい、人違いでした」
僕を押しのけて涙を流した
二度目の出会い

彼女と過ごした短い瞬間
永遠に覚えてるよ
彼女の笑顔、優しい目、彼女の全てを
でも深く残った傷、消せない傷

ジョージ・クルーニーに似た男を追っていく彼女
僕はここに立ち尽くして、壊れた心を抱えて
彼女はもう戻らない
二度目の出会いも傷だけが残った
キスしなければよかった
/
ベンベン、ベンベン、心がドキドキ
彼女が笑顔で僕を見ていた
バスケットを落として
僕の胸に飛び込んできた
顔いっぱいの笑顔で僕を抱きしめて
熱いキスをした
でも彼女は囁いた
「ごめんなさい、人違いでした」
僕を押しのけて涙を流した
二度目の出会い

二度目の出会い、記憶に残る
掴めなかった彼女の笑顔と一緒に過ごした瞬間
今は痛みに変わって
記憶だけで愛せるだろうか
愛せるだろうか、どうして僕を狂わせるんだ