なんておかしいの？

君の微笑み、優しい仮面の裏
深い闇、向き合えなかった私。
君の愛、囁きのような風、
空虚な手のひらに、消えた残響。

その微笑みの裏に隠された秘密、
数えきれない距離のように遠ざかる夢。
君の愛、届かない踊りのよう、
掴めない影、ただ大きくなるばかり。

ああ、なんておかしいの？
理由もなく泣いてしまった。
なんておかしいの、理由もないのに。
君にとって愛って何の意味があるの？
I cried for no reason.
How funny, for no reason.

一歩ずつ、広がる沈黙、
踊るように消えていく僕らの足跡。
君の瞳は真実を隠し、
僕はその嘘の中で踊り揺れた。
足元の氷のように壊れた信頼、
もう一度、薄い愛の上を歩けない。
手を伸ばして君を掴もうとしたけど、
消えた君と共に踊りは終わった。

君の瞳、通り過ぎる陽射し、
温かさを約束したけど、結局嘘だった。
君の言葉、一瞬の風のよう、
残されたのは壊れた私の心の欠片。

ああ、なんておかしいの？
理由もなく泣いてしまった。
なんておかしいの、理由もないのに。
君にとって愛って何の意味があるの？
I cried for no reason.
How funny, for no reason.

回り続ける踊り、消えていく音楽、
僕らの足跡は影の中で消えた。
君の愛、壊れた鏡のよう、
僕の深い傷を映し出していた。
どんどん深くなる愛の欠如、
結局、僕らは音のない歌になった。
残された痕跡、痛む記憶、
一人で踊りながら消えていくリフレインの中に。

君には見えていないだろう、君の仮面の裏で、
私が捧げた愛、何の意味もなかったの？
積み上げた城、崩れた瓦礫の中で、
残されたのは傷ついた私の心だけ！

ああ、なんておかしいの？
理由もなく泣いてしまった。
なんておかしいの、理由もないのに。
君にとって愛って何の意味があるの？
ああ、なんておかしいの！理由もないのに！
君にとって愛って…何の意味があるの？
I cried for no reason.
How funny, for no reason.