■NBA日本人対決の歴史■八村塁対渡邊雄太

❤️日本人対決の歴史❤️


2019-20シーズン

★2019年12月15日
(1度目の対決。直接マッチアップあり)

2019年12月15日(現地14日)にフェデックス・フォーラム(テネシー州メンフィス)で行われたウィザーズ対グリズリーズ戦。渡邊のグリズリーズが128-111で勝利。
渡邊は途中出場で約7分プレイして無得点、3リバウンド、先発出場のウィザーズの八村は約29分のプレイで10得点、4リバウンドを記録した。

★2020年2月10日(現地9日)、
(2度目の対決。直接マッチアップなし)
アウェイのグリズリーズがウィザーズに106-99で勝利。
先発出場した八村は約25分出場、12得点、11リバウンドのダブルダブルを記録。
途中出場の渡邊は約10分出場、0得点、1リバウンドを記録したが、2人が直接マッチアップする場面はなかった。

2020-21シーズン

■2021年2月11日(現地10日)、137-115でラプターズの勝利(先発出場の八村は15得点、渡邊は左足首捻挫のため欠場)

■2021年4月6日(現地5日)
103-101でラプターズが勝利(途中出場の渡邊は2得点、八村は右肩の張りのため欠場)、

■2021年5月7日(現地6日)
ウィザーズが131-129で勝利
(体調不良の八村と右足首を痛めた渡邊がいずれも欠場)

2021-22シーズン

■2021年10月21日(現地20日)(ウィザーズが98-83で勝利)八村塁、渡邊雄太欠場

■2021年11月4日(現地3日)ラプターズが109-100
八村塁、渡邊雄太欠場

■2021年12月6日(現地5日)ラプターズが102-90で勝利
渡邊のみが出場して7得点、八村塁欠場。


★2022年1月22日(現地21日)
(3度目の対決。直接マッチアップなし)

ウィザーズの本拠地であるキャピタル・ワン・アリーナで行われたラプターズ対ウィザーズの一戦に両選手が出場し、2年ぶり、通算3度目の日本人対決が実現。
試合はラプターズが109-105で勝利した。
19分50秒出場した八村は11得点、8リバウンド、
渡邊は5分47秒のプレイで2リバウンドを記録した。

2022-23シーズン

★2022年11月5日(現地4日)、
(4度目の対決。直接のマッチアップは史上3度目)

試合は128-86でネッツが勝利している。
八村は17分41秒間のプレイで、3ポイントショット1本中0本成功を含むフィールドゴール5本中1本成功の2得点、2リバウンド、1ブロックを記録。

一方の渡邊は、24分2秒間の出場で、3Pショット3本中2本成功を含むFG8本中6本成功で今季自己最多の14得点、8リバウンド(3オフェンシブリバウンド、5ディフェンシブリバウンド)、1スティール、2ブロックを記録。

■2022年11月30日(現地29日)
ウィザーズは敵地ブルックリンで対戦。(今季2度目)
八村塁は右足首を故障欠場。渡邊雄太は太腿痛で欠場。
それぞれ6試合連続で欠場した。

■2022年12月13日(現地時間12日)、
ワシントンのキャピタル・ワン・アリーナで
ワシントンウィザーズとブルックリンネッツが対戦。
(今季3度目)

ブルックリン・ネッツの渡邊雄太は途中出場し、
2得点を記録し、112-100でネッツが勝利した。
ウィザーズの八村塁は右足首の負傷で12試合連続の欠場。
八村は2022年11月19日(現地18日)のマイアミ・ヒート戦で右足首を負傷。MRI検査の結果で骨挫傷と判明。

■2023年2月5日(現地4日)
ワシントンウィザーズとブルックリンネッツがネッツ本拠地、バークレイズ・センターで対戦。(今季4度目)
★八村塁、渡邊雄太の対戦予定。
日本人対決通算5度目の予定。
実現すれば、直接のマッチアップは史上4度目となる


❤️八村塁対渡邊雄太、日本人対決❤️

NBA史上初めて『日本人対決』が実現したのは、
2019年12月15日のこと。

2019年12月15日(現地14日)、
フェデックス・フォーラム(テネシー州メンフィス)で行われたウィザーズ対グリズリーズ戦。
この試合の第2クォーターには渡邊と八村が直接マッチアップする時間帯もあり、渡邊が八村のフェイダウェイショットを防いでいる。試合は渡邊のグリズリーズが128-111で勝利。渡邊は途中出場で約7分プレイして無得点、3リバウンド、先発出場の八村は約29分のプレイで10得点、4リバウンドを記録した。

2度目の対決は2020年2月10日(現地9日)、アウェイのグリズリーズがウィザーズに106-99で勝った試合だ。先発出場した八村は約25分出場、12得点、11リバウンドのダブルダブル、途中出場の渡邊は約10分出場、無得点、1リバウンドを記録したが、2人が直接マッチアップする場面はなかった。

翌2020-21シーズンは、渡邊が移籍したラプターズと八村のウィザーズの対戦が3度組まれていたものの、いずれも一方もしくは両選手ともに欠場する不運が重なり、日本人対決は一度も実現しなかった。

2021年2月11日(現地10日)は137-115でラプターズの勝利(先発出場の八村は15得点、渡邊は左足首捻挫のため欠場)、4月6日(現地5日)は103-101でラプターズが勝利(途中出場の渡邊は2得点、八村は右肩の張りのため欠場)、5月7日(現地6日)はウィザーズが131-129で勝利(体調不良の八村と右足首を痛めた渡邊がいずれも欠場)した。

2021-22シーズンは序盤にラプターズとウィザーズの対戦が3度あったものの、どちらか一方もしくは両選手とも欠場しており、6試合連続で日本人対決はおあずけとなっていた。2021年10月21日(現地20日)の開幕戦(ウィザーズが98-83で勝利)と11月4日(現地3日、ラプターズが109-100で勝利)の2試合は2人とも欠場。12月6日(現地5日)は渡邊のみが出場して7得点、ラプターズが102-90で勝利した。

そして2022年1月22日(現地21日)、ウィザーズの本拠地であるキャピタル・ワン・アリーナで行われたラプターズ対ウィザーズの一戦に両選手が出場し、2年ぶり、通算3度目の日本人対決が実現。試合はラプターズが109-105で勝利し、19分50秒出場した八村は11得点、8リバウンド、渡邊は5分47秒のプレイで2リバウンドを記録した。

■2022年11月5日(現地4日)、
(日本人対決通算4度目。直接のマッチアップは史上3度目となった)

ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたブルックリン・ネッツ対ワシントン・ウィザーズの一戦で、ネッツの渡邊雄太とウィザーズの八村塁がそれぞれ途中出場し、現在NBAチームに在籍する2人の日本人選手の直接対決が実現した。

日本人対決は、昨シーズンの2022年1月22日(現地21日)、渡邊が在籍していたトロント・ラプターズ対ウィザーズとの試合以来、通算4度目。直接のマッチアップは史上3度目となった。
試合は128-86でネッツが勝利している。

八村は17分41秒間のプレイで、3ポイントショット1本中0本成功を含むフィールドゴール5本中1本成功の2得点を記録(フリースロー試投なし)。そのほか、2リバウンド(いずれもディフェンシブリバウンド)、1ブロックをあげた。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-22だった。

一方の渡邊は、24分2秒間の出場で、3Pショット3本中2本成功を含むFG8本中6本成功で今季自己最多の14得点をマーク(フリースロー試投なし)。また、いずれも今季自己最多の8リバウンド(3オフェンシブリバウンド、5ディフェンシブリバウンド)、1スティール、今季自己最多タイの2ブロックを記録。ターンオーバーは1、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+21だった。

第1クォーター残り4分51秒、まずは八村がアンソニー・ギルと交代でコートイン。同3分39秒、ドライブからマーカス・モリスを押し切ってレイアップを決める。さらに同2分11秒にも再びレイアップを試みるが、これはニック・クラクストンにブロックされた。

渡邊はそのタイミングでパティ・ミルズと交代で登場。日本人選手がNBA公式戦のコートで直接マッチアップが実現した。

最初の直接のマッチアップは同1分57秒、ケビン・デュラントのジャンプショットミスからウィル・バートンがリバウンドを獲得し、八村が速攻でボールを運んだときだった。渡邊が八村を追いかけ、ペイント内で八村のレイアップを防ぐ。その後、同残り52.5秒には渡邊がデュラントからのパスを受けて左コーナーから3Pを沈め、この試合初得点をあげている。

続く第2Qも2人は最初から出場し、まずは早々に八村がリバースレイアップを試みるがこれは失敗に終わる。同8分16秒、八村はコーリー・キスパートと交代でベンチへ。渡邊は同6分58秒でキャム・トーマスと交代でベンチに下がった。

第3Q残り4分49秒、八村が再びベンチから登場すると同時に渡邊もコートに戻る。まずは同4分38秒に八村が3Pを放つがこれはリングに弾かれる。

一方の渡邊は、同3分5秒にはブラッドリー・ビールのステップバックショットを防ぎ、続く同2分37秒にはクリスタプス・ポルジンギスのドライブをファウルすることなく止めるなど、持ち前のディフェンス力を発揮。さらに同1分8秒、トーマスのレイアップミスに渡邊が跳んでティップインに成功。第3Q終了間際にもリバウンドを掴んで、この時点で4リバウンドを記録した。

八村と渡邊は第4Qも引き続き出場。まずは第4Q残り10分21秒にクラクストンのブロックからネッツが速攻を仕掛け、誰よりも先に走った渡邊がトーマスからのパスを受けてレイアップを決める。

同9分17秒には再び日本人選手の直接のマッチアップの場面が訪れる。渡邊がドライブで切り込んでレイアップを試みたが、八村はこれをブロックして続くウィザーズの速攻に貢献した。

同8分32秒、渡邊はデュラントからのクロスパスを右コーナーで受けてこの日2本目の3Pを沈めると、さらに同8分7秒にはモンテ・モリスから八村へのパスを読んでスティール。そのままボールを運んで自らレイアップを決めるなど、オフェンスでも積極的に攻めた。

同7分43秒にネッツがタイムアウトを取ると、この時点で111-74とネッツが大量リードしていたこともあり、両チームは主力選手を下げた。八村もベンチに下がってこの日の出場を終えたが、一方の渡邊はそのまま最後までコートに残り、ハッスルプレイを続けた。

渡邊は同6分28秒、タージ・ギブソンのレイアップをブロックし、ネッツの速攻につなげる。さらに同2分40秒にはデイビッド・デュークJr.が速攻からのレイアップを外したところをダンクでフォローし、この試合14得点目をマーク。同1分50秒には、ギルに強烈なブロックをお見舞いし、最後まで全力を尽くすことをやめない渡邊らしいプレイを見せた。

試合は序盤からネッツのペースで進んだ。第2Q終盤にウィザーズが追い上げをはかり、一度は58-57と1点差まで詰め寄ったものの、前半の終わりから後半の始まりにかけて、デュラントが27-3のランをリード。その結果、ネッツが85-60と大量リードした。

ネッツは後半、ウィザーズを29得点に押さえ、第4Q7分強を残して114-74とリードを40点に広げてネッツが快勝した。

渡邊が24分2秒の出場で14得点、8リバウンド、1スティール、2ブロック、八村が18分41秒の出場で2得点、2リバウンド、1ブロックを記録した。

ベン・シモンズが負傷、カイリー・アービングが出場停止処分で欠場となったネッツだが、デュラントが28得点、11アシスト、9リバウンドとチームをけん引した。そのほか、クラクストンが18得点、9リバウンド、トーマスが17得点、6アシスト、4リバウンドを記録している。

一方のウィザーズは、ビールが20得点、3アシスト、3リバウンド、カイル・クーズマが19得点、5リバウンド、ポルジンギスが14得点、10リバウンドを記録している。

なお、ネッツのトーマスは神奈川県横須賀市の生まれであり、日本生まれの選手が3人揃ってコートに立った歴史的な試合となった。

■2022年11月30日、
ワシントンウィザーズは敵地ブルックリンで今季2度目の対戦を果たしたが、八村塁は右足首を故障で欠場。
渡邊雄太は太腿を痛め欠場。それぞれ6試合連続欠場。
日本人選手同士の通算5度目の対戦は実現しなかった。

■2022年12月13日(現地時間12日)、
ワシントンウィザーズとブルックリンネッツが
ワシントン本拠地、キャピタル・ワン・アリーナで
今季3度目の対決となった。

ブルックリン・ネッツの渡邊雄太は途中出場し、
2得点を記録し、112-100でネッツが勝利した。
ウィザーズの八村塁は右足首の負傷で12試合連続の欠場。
八村は2022年11月19日(現地18日)のマイアミ・ヒート戦で右足首を負傷。MRI検査の結果で骨挫傷と判明。

ウィザーズとネッツの次回の対戦は、
2023年2月5日(現地4日)にバークレイズ・センターで行われる。この試合が今季のレギュラーシーズンで最後の顔合わせとなる。

渡邊は21分22秒間のプレイで放った3ポイントショット1本を外し、フィールドゴール6本中1本成功の2得点。そのほか、2リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロックを記録した。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+13だった。
渡邊は右ハムストリングのケガで10試合を欠場し、
2022年12月11日(現地10日)の敵地でのインディアナ・ペイサーズ戦で戦列に戻っており、この日が復帰2戦目となった。

■3ポイントシュートの成功率ランキング
2022-23シーズン

2022年10月18日に開幕したNBA2022-23シーズンも折り返し地点に突入し、40試合前後を消化した。

 注目の3ポイント個人成績ランキングでは、
ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が3ポイント成功率で一時トップに立つなど、日本のファンを中心に盛り上がりを見せている。

現在は規定未満のためランキングに名前はないが、
シーズン半ばでも首位争いを演じている。
(現地2023年1月11日時点)

渡邊雄太は現在ランキング外となっているが、
規定数には1本足りないだけで成功率52.7%は
1位に相当する。

 ネッツは現在40試合を消化しており、渡邊は39本を成功。最終的に規定の82本をクリアできるかが焦点で、
その時に多少パーセンテージが下がっても、
スタッツリストの上位に名を連ねることができる。

 現在のトップは新天地のデンバー・ナゲッツで躍動するコールドウェル・ポープ。
ヨキッチを中心とした優れたパッシングオフェンスから思い切りよくシュートを放ち、キャリアハイを大幅に上回る成功率を記録している。

※3ポイント成功率の規定条件=所属チームが消化した試合数につき、平均1本以上の3ポイント成功。シーズン終了時点で82本以上の成功が条件となる。

■3ポイント成功率TOP10
※成功率の横のカッコ内は、成功数/試投数

1位ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ
(ナゲッツ)/48.0%(85/177)

2位デイミオン・リー(サンズ)/46.8%(74/158)

3位ルーク・ケナード(クリッパーズ)/46.2%(54/117)

4位アレック・バークス(ピストンズ)/45.0%(63/140)

5位マルコム・ブログドン(セルティックス)/43.8%(64/146)

6位アイザイア・ジョー(サンダー)/43.5%(57/131)

7位アル・ホーフォード(セルティックス)/43.5%(67/154)

8位アンドリュー・ウィギンズ(ウォリアーズ)/43.1%(69/160)

9位ステフィン・カリー(ウォリアーズ)/42.9%(136/317)

10位バディ・ヒールド(ペイサーズ)/42.7%(165/386)

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